親子で学べる幸福の科学の小冊子月刊「ヘルメス・エンゼルズ」No.273より、二宮金次郎の偉人伝を紹介します。

二宮金次郎にのみやきんじろう(1787年~1856年)
知恵と経験で貧しい村を立て直した

二宮尊徳

努力を続けた子ども時代

金次郎は両親が早くに亡くなり、家が貧乏だったため、15才でおじの家にあずけられました。「いつか二宮家を立て直したい。」金次郎はおじの仕事を手伝いながら、勉強にも一生懸命にはげみました。

ある日、金次郎は道に捨ててあるお米のなえを見つけました。それを水たまりに植えて、毎日かかさず仕事の合間に世話をしました。すると秋には一俵いっぴょうのお米が取れたのです。

「この苗のように小さなものでも手入れをコツコツ重ねれば、こんなにたくさんのお米を作れるんだ!」

金次郎は努力を続け19才で家を買い戻し、30才の頃にはお金にこまる人々が金次郎に相談に来るまでに豊かになっていました。

そんなある日、小田原の殿様とのさまがある村の立て直しを金次郎に頼みました。そこは作物が育たず、人もなまけ者ばかりの村でした。

「立て直しは大変だろう。でも人々の役に立てるのならばやろう!」

金次郎は村に入るとすぐに、知恵と経験で、収穫が増える田畑たはたの作り方を教えました。また村人にやる気を起こさせるため、熱心に働いた者にはかまくわを与えていきました。

人のために生きた人生

しかし、金次郎への嫌がらせで立て直しは中断。金次郎は寺に入り、自分にも原因がないかと考えました。

「―私はいつの間にか『助けてやっている』と思い、自分が偉い、自分が正しいと考えていた。」

そう気づいた金次郎は真心まごころをこめて村のために働き、ついに立て直しに成功。生涯で約90カ所の村を生き返らせた金次郎は、人々のためにつくす人生を送りました。

二宮金次郎クイズ! 偉人伝のなかに答えがあるよ。探して答えてね!

Q.嫌がらせを受けて悩んだ時、金次郎はどこへ行ったかな?

答えはページの一番下にあるよ

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問題の答え:寺