2019年3月 大川隆法総裁 台湾巡錫リポート

台湾の未来はどうあるべきか ——

日本最西端の与那国島から約100キロ西方に浮かぶ島国・台湾。世界屈指の親日国でもあるこの国に今、危機が迫っています。

中国の習近平国家主席は、今年1月の方針演説で「台湾は中国の一部」と強調。独立勢力に対し、武力行使も辞さない考えを示しました。戦後、中華民国を台湾に追いやった中国共産党が、2021年の立党100周年までに“台湾統一”を実行に移すと予想する識者もいます。

東アジア情勢が緊迫するなか、大川隆法総裁は台湾に巡錫し、3月3日、台北市内にて講演会「愛は憎しみを超えて」を開催。専制独裁国家から台湾とアジアの平和を守る「未来の指針」を示しました。

台湾:人口約2300万人の民主共和政国家。日清戦争後、50年間日本の統治下にあったが、戦後は蒋介石(しょうかいせき)率いる中華民国(中国国民党)が支配する。1949年、国民党が中国共産党との内戦に敗れ、中国本土から台湾に撤退し、台北を中華民国の臨時首都に設定。以来、国民党の一党独裁が続くが、88年に李登輝(りとうき)が総統に就任して以来、民主化が加速した。

3月1日 現地の支部と書店を視察

大川総裁と大川紫央総裁補佐は講演会に先立ち、台北市内の支部と書店を訪れました。

幸福の科学 台北支部

大川総裁は、およそ11年ぶりに台北支部を訪問。支部では多数の現地信者が盛大な拍手で迎え、感謝の花束を贈りました。

台湾最大の書店チェーン「誠品書店」の本店を視察。中国語繁体字版『信仰の法』 等、大川総裁の著作が並ぶ宗教コーナーの前で。

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