55歳からの起業で収入が倍増!「生涯現役」を目指してチャレンジし続けます【幸福の科学信仰体験談】
30代のころに幸福の科学に出合い、信仰生活を続けてきたNさん。
「生涯現役」の教えを実践したいと、55歳で起業し、不動産賃貸業を始めました。順調に事業を拡大しているNさんに、成功の秘訣を聞きました。
N・Nさん(愛知県)
月刊「幸福の科学」 371号より転載・編集
55歳からの起業で収入が倍増!
私が幸福の科学に入信したのは、37歳のときです。教えを学ばせていただいたおかげで、人生の悩みや仕事の問題を乗り越え、幸福な人生を歩んできました。
そして定年が近づいた55歳のとき、 大川隆法総裁 が説く「生涯現役人生」を実践していきたいと思い、不動産賃貸業の勉強を始め、ついに起業したのです。
経営書の学習会で成功の鍵を発見
しかし、最初はなかなか満室にならず、苦労しました。
そんなときに問題解決の道を示してくれたのは、やはり大川総裁の教えでした。
私は幸福の科学の 中部正心館 で開催されている、大川総裁の経営書の研修に毎月参加しています。そこで 『社長学入門』 のなかの、「『わが社は何のためにあるのか』という理想、経営理念をつくらなければならない」という教えを読んだとき、改めて自分の経営を深く見つめ直すことができたのです。
(これまで「満室経営」を目標にしていたけど、それは自分の都合でしかなかったな……)
私は、お客様の立場に立てていなかったと気づき、反省しました。そして、「くつろぎと安らぎの住空間」を提供することでお客様に満足していただき、関係する業者の方々にも喜んでいただくことを経営理念に加えたのです。
自社の利益だけ考えるのではなく、不動産会社や管理会社など、他社と一緒に発展していこうという思いで、取引先を訪ねるようにしました。すると、次第に良い関係を築くことができ、新規のお客様を紹介してくださったり、仕事がスムーズに進んだりするようになったのです。
仕事が若返りのきっかけに
一緒に研修に参加している法友(ほうゆう)(※)から、成功のヒントをもらうこともあります。エステサロンの経営者と話しているときに、住宅にも「美」の観点が必要だと気づいたのです。
そこで、仕事を手伝ってくれている妻と一緒に、いろいろなマンションを見学したり、最新の部屋のデザインを学んだりと、今まで以上に「美」を意識した部屋づくりを工夫するようになりました。センスを磨こうと努力すると、気持ちも若返り、元気になります。
さまざまな改善に取り組むうち、入居者数も物件数も増え、所有する8棟すべてがほぼ満室に。気づけば収入も倍増しました。
これもすべて、大川総裁の教えのおかげです。今後はさらに事業を拡大し、社会に貢献できる会社に成長させていきます。
※同じ法を学び、学びについて語り合える仲間のこと。
愛ある発展
『発展思考』 (大川隆法 著/幸福の科学出版)「第7章 飛翔あるのみ 2 愛ある発展」より抜粋したメッセージ
愛ある発展
愛とは、仏から出発して、数多くの人間に流れきたり、行きわたったものであり、仏から発された「愛の思い」が人間の心に宿ったものです。
その「人間の心に宿った愛」が、数限りなく、多くの人々に向かって放射されていく姿こそ、発展の姿であると思うのです。
そうです。愛そのもののなかに、発展はすでにその原形を宿しているのです。さすれば、私たちの求めている発展は、常に愛に裏打ちされたものでなくてはなりません。
「愛なくば発展は死である」という言葉もありますが、これは、単なる言葉として述べているのではなく、「発展そのものが、実は愛のなかにあるのだ。愛の形式としての発展があるのだ。
発展とは、愛が成長していく姿なのだ」ということをも意味しているわけなのです。
「人を愛そう」と思ったならば、「ただ一人の人を愛するよりも、二人の人を、三人の人を、十人、百人、千人、一万人の人を愛そう」という方向に動いていくのは当然のことでありましょう。
みなさんの人生は、限られた数十年の人生です。その間に出会う人の数も限られています。そうした限られた時間を、限られた空間のなかで生きているみなさんにとっては、一日一日の時間が、金の砂の一粒にも似て、限りなく愛おしいものです。
この金の砂の一粒にも似た一日を無駄にせず、仏への感謝の思いを込めるためには、「愛は発展を願う」ということを知る以外に道がないと私は思うのです。
では、なぜ発展が必要なのでしょうか。それは、人間の心に愛があるから、その愛は仏から頂いたものであるから、そして、人間は仏が創られたものであるからです。だからこそ、愛は、成長を欲し、発展という姿をとるのです。
さあ、私の述べていることがお分かりでしょうか。「脱け殻のようなかたちのみの“発展”を求めても、そのなかに愛を伴わなければ、何の意味もない」ということを私は述べたいのです。
すなわち、真理を広げようとしているときであるからこそ、その行為の一つひとつのなかに、限りなく愛を込めていくことが大切なのです。
(経典『発展思考 〔改訂版〕』より)