なぜ罪もない人が地震や津波で亡くなるのですか?【霊的世界のほんとうの話】

Q.なぜ罪もない人が地震や津波で亡くなるのですか?

A. 天変地異は「集団の想念の集積によって起きている」のです。

全体としての考え方が間違っていたとき、天変地異は起こる

個人の努力では、どうにもならないものとして、たとえば大震災があります。震災で、何千人、何万人もの人々が亡くなることがあります。そのときに、地震は、「この人は、よい人だから、ここは避けて、あちらを襲おう」というような器用なことはできません。そういう大震災が起きるときには、残念ながら、善なる人も悪なる人も、程度に違いはあっても、一定の確率で不幸に遭うことは避けられないのです。
こうした天変地異も、「人類共通の想念の集積によって起きている」というのが真実なのです。仏教ではこれを「共業」(ぐうごう)といいます。共業というのは、要するに集団としての責任です。たとえば、日本人全体という集団としての責任です。つまり、「あなたは確かにいい人だったかもしれないけれども、日本人の大多数は、こんな間違った考え、間違った行動をしていましたよ。民族としては、こういう反作用がきますよ。日本人であるかぎり、この運命からは逃れられませんよ」というものです。

「考えを改めなさい」という神仏のメッセージ

幸福の科学では、地震や災害の霊的な背景を調べ、その事実を動画や活字として公開しています。目に見えない世界に実在し、日本や世界を守り導いている神霊のメッセージは共通しています。「人間の本質が霊であることを忘れ、神仏を信じない風潮」や、嘘やごまかしが横行し、誤った判断を繰り返す政治について、はっきり「NO」と示されているのです。 災害で被害に遭われる方がいることは、本当に悲しいことであり、現実的にも救済が必要な一方で、地震や天災が神仏からの警告であることもまた事実です。私たちは、その事実を受け止め、個人個人が自分の心を正していくことができます。そして、その流れが全体に広がったときに、全体の運命をも変えていけるのです。

参考文献:『信仰のすすめ』『「悟りの極致とは何か」講義』(非売品)『心の挑戦』

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)