発展 自分も他の人も幸福になる

幸福の科学では、「あの世とこの世を貫く幸福」を求めています。

心清き人が発展・繁栄することはよいことであると考えています。

そして、発展とは、自分だけの成功で終わらせるのではなく、幸福を広げ、幸福な人を増やしていくことをめざしています。

「利自即利他(りじそくりた)」という言葉で表されるように、信仰を通して得られた幸福や成功を、まわりの人にも広げていくこと。そして、幸福な人で満ちた「ユートピア」を創っていくこと。

そのために、幸福の科学では政治経済や経営の教えが数多く説かれ、実際に幸福実現党を立党し、政治活動にも取り組んでいます。

四正道の四番目として、「発展の原理」があります。
これは、「自分一人の悟り、自分一人の幸福にとどめることなく、世の人々、自分と同じ社会や国に住んでいる人々、また、他の国に住んでいる人々の幸福のためにも、何らかの努力をせよ」という教えです。
すなわち、「この地上に仏国土ユートピアを建設するために、少しでも努力しようとせよ。そういう、積極的で建設的な、夢のある考え方を持って生きなさい」という教えが「発展の原理」なのです。

(経典『真実への目覚め』より)

実践 発展の法則を身につけよう

【希望実現のために】

幸福の科学で説かれている、希望実現のための法則をご紹介します。夢を描いて実現をめざしましょう。

○あなたの夢・希望はなんですか?

仕事のこと、家庭のこと、なんでも構いません。大きな夢を描いてみましょう。

○「念い(おもい)」の力を使いましょう。

夢がかなったイメージを、ありありと目に浮かぶように思い浮かべます。そのとき、まわりにはどんな人がいて、どのように声をかけられ、あなたはどんな気持ちでしょうか。具体的であればあるほど有効です。

○イメージを持続します。

先ほど描いた、夢がかなったビジョンを持続し続けましょう。夢を紙に書いて、目につくところに貼っておいてもいいでしょう。

○実現への確信を胸に、なすべき努力をしましょう。

夢をかなえるために必要な努力はなんでしょうか。実現を強く確信し、努力を積み重ねましょう。

【貧乏神を追い出そう】

○あなたのなかには、次のような“貧乏神”が住んでいないでしょうか。チェックしてみましょう。

・弱い者は常に正しく、強い者は常に悪いと思っている

・格差はいけないと思う

・お金もうけをしている人は悪いことをしていると思う

・「成功している人」は、なにかうまいことやずるいことをしたのだと思う

・ここしばらく人や物事に感謝したことがない

・人の欠点ばかりが目につく

・笑顔でいることがほとんどない

・何か聞いたときに、気づいたら批判している

・物事がうまくいかないときは、環境が悪いからだと思う

○上のチェックポイントは、あなたのなかに住みつく“貧乏神”の考え方です。なぜそのような考え方になったのか、原因を考えてみましょう。

・自分がなかなか成功できないのに、楽に成功している人もいてくやしい。

・自分ばかりががんばっている気になって、まわりに感謝する気持ちを忘れていた。


○“貧乏神”の考え方は、あなたを成功から遠ざけてしまう考え方です。あなたの中の貧乏神を追い出す決意をしましょう。

・成功者を素直に祝福し、「自分もそのようになりたい」と「成功すること」を肯定しましょう。

・人は一人では生きていけません。協力者や支えてくれる人が必ずいます。不足をなげくより、与えられたものに感謝しましょう。

【おすすめ経典】発展についてもっと知りたい方に

タイトルのとおり、幸福の科学の「発展」の考え方が示されています。発展をめざして心が浮上していくような力強い成功論です。

従来の成功法則を超えた「成功哲学」とは何か。すべての人に贈る成功哲学の決定版としての本書は、時代を超えた普遍性でますます輝きを増しています。

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