供養
主エル・カンターレの救いの光―幸福の科学の「供養」
お盆やお彼岸は、多くの方がお墓参りや供養をする時期です。幸福の科学の支部や精舎でも、例年、供養大祭が行われています。
故人を偲び、来世の幸福を祈る供養の心は尊いものですが、その一方で、迷っている故人の霊を成仏へと導くには、正しい霊的知識を知らなければ難しいのも事実です。
主エル・カンターレ大川隆法総裁は、「どのような心で生きた人が、天国に還るのか」「地獄から天国に上がるには、どうすればよいのか」など、私たちが、この世でもあの世でも正しく幸福に生きるための教えを、数多く説いてくださっています。
すべての人の幸福を願われる、主エル・カンターレの教えから、「正しい供養」のあり方を学んでいきましょう。
主エル・カンターレとは
主エル・カンターレは、大宇宙の根本仏が地球神ともなられている御存在です。経典『太陽の法』では、「愛と慈悲、信仰を象徴する阿弥陀如来的側面と、悟りと修行、霊界の秘義を象徴する大日如来的側面」をあわせもつ御存在であると説かれています。その御本体意識が、現代に大川隆法総裁として下生されたのです。
「正しい供養」の基礎知識
先祖供養はさまざまな宗教で行われていますが、なかには自分の幸・不幸をすべて先祖のせいにして供養を勧めるところもあります。大川隆法総裁の経典をもとに、「正しい供養」の要点を学んでいきましょう。
1.まず、あの世や霊の存在を信じることが大切です
生前、あの世を信じなかった人は、死後、自分が死んだことになかなか気づかず、霊界に旅立てないことが多いのです。また供養する側も、あの世や霊の存在を信じていなければ、迷っている霊を諭したり、成仏に導いたりすることはできません。
ですから、すべての人が生きている間に、あの世について学ぶことが大切です。
2.天国の霊には「感謝」を捧げ、迷っている霊には「反省」の方法を伝えましょう
あの世には天国と地獄が厳然としてあり、どちらに行くかは、本人の生前の思いと行いによって決まります。子孫から見て、天国に還っていると思える故人には、その徳を偲び、お盆やお彼岸に、感謝を捧げましょう。
また、地獄に堕ちたかもしれないと思う故人には、その方が反省すべき点を分かりやすい言葉で伝えてあげましょう。本人が反省してこそ、天国に還る道が開かれます。
3.子孫が仏法真理を学んで正しく生きることが、先祖を導く力になります
人生には「自己責任の原則」があり、地獄に堕ちた霊は、自らの過ちを反省しない限り、天国に還ることはできません。
先祖が自分の間違いに気づくには、地上の子孫が仏法真理を学んで、正しい生き方の手本を示すことが大切です。
与える愛の心で生き(愛)、仏法真理を学び(知)、心の間違いを正して(反省)、社会をユートピアにする(発展)という「四正道」を実践することで、徳が生じます。その徳の光が、先祖を導く力になるのです。
4.幸福の科学の供養大祭は、主エル・カンターレの御光が臨む、奇跡の機会です
家庭で頻繁に先祖供養を行っていると、悪霊が寄って来ることがあるので、安全に供養するためにも、幸福の科学の供養大祭に参加することをお勧めします。
主エル・カンターレの救いの御光を頂くことで、迷っている霊には導きが与えられ、天国にいる霊は心の修行がさらに進みます。
供養をする人々にとっては自分の生き方を振り返る機会になります。
当会の行事に参加することは、あの世の高級霊との間に新しい縁ができるきっかけにもなるので、先祖供養は、できるだけ、
当会の供養大祭の会場で行ったほうがよいのです。
(経典『正しい供養 まちがった供養』より)
※ここまでの内容は、月刊「幸福の科学」2023年8月号より転載し、編集を加えたものです。
幸福の科学の供養大祭
全国の精舎では「お盆の先祖供養大祭」(8月)が、総本山・正心館、総本山・那須精舎、聖地・四国正心館では「春の先祖供養大祭」(3月)「秋の先祖供養大祭」(9月)が開催されています。
全国の支部では「春の幸福供養大祭」(3月)、「お盆の幸福供養大祭」(8月)が開催されています。
【全国の精舎】お盆の先祖供養大祭
【全国の支部】お盆の幸福供養大祭
お盆・お彼岸に学びたい「本当の供養」
幸福の科学出版刊
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