「それでも生きてほしい」自殺を減らそうキャンペーン参加者インタビュー

幸福の科学では、霊的真実を伝え、一人でも多くの方を救うために、「自殺を減らそうキャンペーン」 を全国で展開し、街頭でのチラシ配布、アンケートなどのさまざまな取り組みを行っています。

この活動を毎月行っている江東支部のメンバーにインタビューを行いました。

江東支部…都内にある幸福の科学支部。東京都江東区北砂1丁目3-13。

お話をうかがったのは...

●M.Mさん(30代女性、東京都)、カメラマン。江東支部「自殺を減らそうキャンペーン」 の中心メンバー。

※年齢はインタビュー当時のものとなります。


――現在(2023年10月当時)、江東支部では毎月「自殺を減らそうキャンペーン」 を行っていますが、始めるに至ったきっかけや具体的な背景などをお聞かせください。

M.M(以下、Mさん)さん:江東支部「自殺を減らそうキャンペーン」 を始めたのは、2022年の「世界自殺防止デー」(9月10日)からです。

以前から「自殺を減らそうキャンペーンをやりたい」という声は支部であったみたいです。

私は山口県に住んでいた頃から熱心に自殺防止活動をやっていたので、「経験ありますよ」と支部長にお伝えしたところ、「ぜひ立ち上げて欲しい」とお願いされて。

そこからメンバーを集めて活動を開始したというのが始まりです。

山口では自殺防止活動を2~3年くらいやっていたと思うので、江東支部と合計すると4年くらいの活動年数になります。

――活動のきっかけとなるご自身の経験などはありますか?

Mさん:13歳の時に、交通事故※1で生きるか死ぬかの経験をしたんです。やっぱり事故の後っていうのは、本当につらいことだらけだったんですよね。

外傷がそこまで大きくなかったので、他の人からは普通に見えていたんです。ただ、外傷はなくても脳には大きな障害があったし…生きづらかったので、本当に毎日泣いていました。でも泣き止む時ってこの世の中の光を感じるんです。

また、事故に遭ってから26日間は意識がなかったのですが、そのあいだに「臨死体験」をして、天上界をたくさん見させていただきました。

親が幸福の科学に入会していたので、支部に行ったり、「大川隆法総裁が説かれているのはすごい教えだな」と思ってはいたのですが、臨死体験をして「大川総裁の言っていたことは本当だったんだ!」と驚きました。

大川総裁が言われていた世界が本当にある」と確信したので、やっぱり、つらくてもしんどくても死んじゃいけない。悲しみや苦しみは自分にとって意味がある。だから生きなきゃいけないんだと思って 、事故後の苦しみを乗り越えること※2ができたんです。

※1…Mさんの交通事故の体験談は映画『奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―』 に取り上げられています。

※2…事故後の苦しみを乗り越えたことが書かれた記事「臨死体験が私に教えてくれたこと。「生きてるんじゃない、生かされてるんだよ」」は幸福の科学公式サイトで公開中。

そのような経験から、どういった思いを込めて「自殺を減らそうキャンペーン」 を行っていますか?

Mさん:限られた時間の中で、出会うべき人たちにできるだけ出会うこと。

もしかしたら私たち幸福の科学の活動や仏法真理に出会うのは、相手の人生でこの一瞬しかないかもしれない。だからたくさんの人が法に出会えるように、光に出会えるように、全力で活動したいなっていうのは、いつも思っています。

チラシ1枚渡すだけでも、思いひとつで全然違うんですよね。ただパッて渡したらやっぱり取ってもらえないんです。だけど、「この人に幸せになってほしい」とか一つ一つに思いをのせていくと、受け取る方も変わってくる。やっぱり「思いって伝わるんだな」っていうのを、毎回の活動で感じます。

――江東支部では1年間「自殺を減らそうキャンペーン」 を続けていますが、最初の頃と比べて変化などはありますか?

Mさん:1年間「自殺を減らそうキャンペーン」 をやったことによって、地元の方々に「今日も頑張ってね」ってお声をかけていただくことや、 話しかけていただくことが多くなりました。

江東支部でこの活動を立ち上げた当時は私も学業があって忙しく、毎回参加することが厳しかったんです。でも支部の方々が毎月続けてくださって。

今は私も活動させていただいていますが、毎月活動している姿を見て、たくさんの人が応援してくださるようになったのかなっていうのを感じています。

――支部活動で「自殺を減らそうキャンペーン」 を行ってみて、良かったことはありますか?

Mさん:一人でやる時と支部の仲間と一緒にやる時では、明らかに違うのを感じます。本当に守られているのもあるし。参加人数が多ければ多いほど、結果も変わってきています。

一緒に仏法真理を学んで、信じている人たちが一緒にやることによって、その地域の磁場さえも変わっていくっていうのは感じます。

今ここを通らなければ出会えなかった人との出会いや、お導きをいただいたと感じる瞬間もとても多くて、天上界が応援してくださって、さまざまな良い循環が生まれているのを感じるところはあります。

――Mさんにとって、「自殺を減らそうキャンペーン」 はどういった活動でしょうか。

Mさん:やっぱり自分の魂が喜んでるなっていうのと、天上界から応援されてるのを感じる活動です。

この「自殺を減らそうキャンペーン」 に当てはまらない対象者っていないと思うんですよ。転生輪廻があって、魂修行があって…っていう一番大切な"真実の人生観"を直接的に伝えられる。

真理を知らない人に伝えていくのが、やっぱり私たち仏弟子の使命だと思っているので、積極的にやりたい!と思って参加させていただいてます。

こういう機会を与えていただくことは本当にありがたいなと思います。大切な活動ですね。

――今後の目標はありますか?

Mさん:他の地域でも、この「自殺を減らそうキャンペーン」 をやっていけたらなと思っています。

毎月いろいろな所でやっていって、信頼を積み重ねていくことが大事ですね。

――最後にメッセージをお願いします。

Mさん:「自殺を減らそうキャンペーン」 をやっていて心から思うのは、天上界で支援してくださっている霊人たちは、このような活動で人を救っていくことを願っていると実感するし、応援してくださっていると確信しています。

霊的人生観が学べる幸福の科学だからこそ、やるべきだし、やらなきゃいけないと思います。

もっとこの活動を、どんどんどんどん全国、全世界に広げていきたい、ひろめていくべきだなって思っています。これからもできることを精いっぱいやっていけたらと思っております。

参加者の声

●活動が地域の方との親睦に
自殺を減らそうキャンペーン」 では「絶対に一人と仲良くなろう」と心掛けています。よくキャンペーンを開催させていただく商店街は話しかけてくださる方が多いので、楽しく活動しています。

●仲間の姿が励みです
一緒にこの活動を行っているメンバーが、笑顔で真心を込めながらチラシや街宣を行う姿を見ると励みになります。チーム一体となって活動できるのでとても楽しいです!

●初チャレンジでも参加しやすい
初めての参加に緊張しましたが、近くに仲間がいると思うと心強く、ちゃんと活動することができました!「自殺を減らそうキャンペーン」を行う前に 江東支部で開催された勉強会や法談も良く、活動参加への活力になりました。

※法談… 法について語りあうこと。

あなたは一人じゃない――「自殺を減らそうキャンペーン」

幸福の科学では、自殺者が年間3万人を超えていた2003年より「自殺を減らそうキャンペーン」 を全国で展開しています。

「自殺を減らそうキャンペーン」 は、「人間の本質は魂であり、自ら人生計画を立てて生まれてきている」という幸福の科学の霊的人生観に基づき、一人でも多くの尊い命を守るための活動です。

自殺による不幸をなくすために、街頭でのチラシ配布、アンケートなどへの取り組みや、霊的人生観をお伝えし、悩みを解決する方法を一緒に考えるなど、一人ひとりの心に寄り添い、心を救う活動を続けています。

あなたも一緒に、「自殺を減らそうキャンペーン」 に参加してみませんか?

詳しくはお近くの支部にお問い合わせください。

お近くの支部はコチラ

一人で悩まないで、「自殺防止相談窓口」にお電話ください

2020年5月8日(金)より 、幸福の科学では「自殺防止相談窓口」 を開設し、電話やメールによる相談を受け付けています。

人間関係や金銭問題などで苦しみ、生きづらさを感じているけれど、誰にも相談できず一人で悩みを抱えている方もいると思います。

そんな時こそ、どうか一人で悩まず、お気軽に「自殺防止相談窓口」 へお電話ください。

みなさまのお声に寄り添い、仏法真理に基づいた救済を心掛けてまいります。

幸福の科学「自殺防止相談窓口」

◇電話番号 03-5573-7707
◇メールアドレス withyou-hs@happy-science.org
◇時間 火曜~土曜[祝日を含む]10:00~18:00

※相談料は無料です。別途、通話料・通信料がかかります。

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)