信仰(主エル・カンターレ)
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主エル・カンターレ
幸福の科学の信仰は「エル・カンターレ信仰」といいます。
「エル・カンターレ」とは「地球の至高神」の御名であり、「地球の光」を意味しています。
「エル・カンターレ信仰」とは「地球神の存在を認める」という信仰です。
エル・カンターレは、さまざまな名前で世界の多様な民族や宗教を指導されてきたご存在です。
キリスト教で、イエスが「父」と呼んだ「主なる神」。
ユダヤ教で、さまざまな預言者たちに啓示を下ろした神「エローヒム」。
イスラム教で、ムハンマドに啓示を下ろした神「アッラー」。
中国の孔子が言う、「天帝」。
仏教における、「久遠実成の仏陀」。
日本神道で言う、古事記以前の創造神である「天御祖神(あめのみおやがみ)」。
実は、これらはすべて同一の存在であり、地球神エル・カンターレのことを指しています。
地球のすべての神々を導く存在として、「この地球上に生きる、生きとし生けるもののすべてを幸福にする」ということを目的にしている霊存在がエル・カンターレなのです。
エル・カンターレ御本仏の下生
エル・カンターレの「本体意識」である大川隆法総裁
そして、エル・カンターレの中核であり、「本体意識」であられるのが大川隆法総裁なのです。
大川隆法総裁は1981年3月23日に「大悟(たいご)」を迎えられました。そして、自らが「エル・カンターレ」の本体意識であることを自覚されました。
大川隆法総裁の教えの内容は、歴史上のイエス・キリストやムハンマドといった偉大な宗教家や、ソクラテス、プラトン、孔子、カント、ヘーゲルといった偉大な思想家の述べた内容をはるかに凌駕する教えとなっています。仏陀やヘルメスといった、エル・カンターレの「御分身」が過去説かれた教えと比べても、その内容は、宇宙大にまで広がる、はるかに高いレベルの悟りに到達されています。
地球の未来を照らす、人類の北極星となる教え
過去の歴史を振り返れば、宗教は、その時代時代で人類の進むべき北極星を示してきました。しかし、キリスト教やイスラム教など、現在の世界宗教だけでは、もはやその役割を果たせなくなりつつあります。
実際に世界情勢を見ると、さまざまな信仰や価値観が対立し、お互いを理解できずに混乱しています。人類には、こうした価値観の違いを乗り越えるための新しい北極星となる教えが必要とされています。
エル・カンターレの教えは、かつて説かれたさまざまな教えを乗り越えたものであり、地球の未来を照らす光となるものなのです。
今日までに、大川隆法総裁の著作は3,150書を超え、説法回数は3,500回を超えています。一年間で発刊した書籍数においても、年間52冊の発刊数が年間最多発刊記録としてギネス世界記録に認定されています(2011年1月)。これほどの偉業は、日本のどの宗教家も、過去の世界的に偉大な宗教家も成しえていないことです。
また、霊言書の発刊点数も、すでに600書を超えています。
大川隆法総裁は、数多くの公開霊言・霊言書籍に見られるように、さまざまな霊存在を降ろすことができます。
これは、大川隆法総裁が地球神エル・カンターレの本体意識であり、あらゆる霊存在よりも上の立場に存するために、どのような霊人であっても呼び出すことができるためです。
「アルファ」「エローヒム」としての本仏下生
エル・カンターレの本体意識が地上に降りられたのは、地球の歴史上、二度しか起きていません。
はじめて本体意識が地上に降りられたときは、今から三億年以上前に、「アルファ」という名で「始原の法」をお説きになられました。
二度目は、一億五千万年ほど前に、「エローヒム」として地球に下生され、人類に「善悪の違い」をお説きになられました。
現代は、その時代と並ぶ、奇跡の時代、神秘の時代であるのです。
この時代に生まれ、幸福の科学の教えを目にすることができた方は、実は、長い人類史において本当に恵まれた方であるのです。
なぜ、今、この21世紀の日本において、地球神エル・カンターレの本体意識が降臨され、大川隆法総裁として法をお説きくださっているのでしょうか。
どうか、その理由は、幸福の科学に集い、学んでいただきたいと思います。
人類史において秘されていた御存在
では、どうして、長い人類史において、エル・カンターレの存在が明らかにならなかったのでしょうか。それは、地上の人間の認識力の限界に起因しているのです。
大川隆法総裁は、このように述べられています。
エル・カンターレとは、どういうものであるかというと、愛と慈悲、智慧と勇気、こういうものを体現している、光のエネルギーなのです。(中略)
そして、単に、そういう性質を帯びているということだけではなく、一つの強い意志を持っています。「全人類を、悟りの方向に向かって、要するに、意識を高める方向、霊的に進化する方向に向かって進ませよう」という強い意志を持った存在、それがエル・カンターレです。(中略)
エル・カンターレは、その存在を人々に理解してもらうことは困難なので、過去、個性を持った魂として何度も地上に出ています。 (中略)
個性を持った魂として出ないと、理解してもらえないし、「そういう霊存在がある」ということの側面を見せることができないのです。(中略)
今回、私は「大川隆法」という名前で出ましたけれども、このような、個性を持った姿で出ないと、みなさんにメッセージを伝えることができないのです。
『信仰を深めるために』(幸福の科学刊)より
人間として生きている私たちの中においても、神様の存在を常に確信しながら生きている人と、そのようなことを考えずに生きている人がいるように、一人ひとりの認識の仕方は様々であり、認識力にも限界があるのです。
イエス・キリストやムハンマドのように、神からの啓示を受け取った人もいました。
しかし、彼らもまた、自分を通して見える範囲、自らが理解できる範囲内で、神の言葉を受け取っていたのです。
「エル・カンターレ」の御名は、エル・カンターレの本体意識であられる大川隆法総裁によってはじめて明かされたものであり、「エル・カンターレの教え」を説くことができるのも、大川隆法総裁ただ一人なのです。
エル・カンターレの地上下生の歴史
地球の至高神であるエル・カンターレは、その魂の分身を地上に幾度も送り、過去のさまざまな文明を創造されました。ゴータマ・シッダールタ(お釈迦さま・仏陀)、ヘルメス、オフェアリス、リエント・アール・クラウド、トス、ラ・ムーは、主エル・カンターレの魂の一部、分身です。
また、『ホツマツタヱ』等で御名が伝えられる「天御祖神」は、日本の源流となった最古の神であり、エル・カンターレ本体霊に近い御存在の一人であることが明かされています。
ゴータマ・シッダールタ
ゴータマ・シッダールタは、お釈迦さま、釈尊、仏陀などとも呼ばれる存在です。
約2,600年前のインドに釈迦族の王子として生まれ、身分を捨てて出家。真理探求の結果、人類最高の悟りを得て仏陀(悟りたる人)となります。
その教団にて、身分・性別を問わず、数多くの弟子を養成。生涯にわたってインドをまわり、「知」と「反省」の教えを中心に、国王など数多くの信者を教化しました。
後の世に、仏教は世界宗教となり、東洋文明の源流となります。
ヘルメス
ヘルメスは、約4,300年前、古代ギリシャのクレタ島シティアの王子として生まれ、後に全ギリシャの王となります。
貨幣経済と貿易システムを生み出し、地中海に一大繁栄圏を築きました。
さらに「愛」と「発展」の教えを説き、宗教家としても活躍。西洋文明の源流となります。
「(あの世とこの世をつなぐ)通信の神」「旅行の神」「商業の神」として知られ、霊的な存在であると同時に、この世でも通用する合理的な思想を持ちあわせる英雄でした。
オフェアリス
オフェアリスは、約6,500年前に古代ギリシャのディロス島で生まれ、遠征してエジプトの王となります。
歴代のファラオへと連なるエジプト王の真のルーツであり、全知全能の神オシリスとも呼ばれる存在です。
「人間性・才能の開花」という教育的、芸術的な仕事を第一とし、「男女を幸福にするための法」、そして自然から多くのものを学び活かしていく「自然の法」を説きました。
これが、その後のギリシャ精神のなかに流れていく教えになりました。
トス
トスは、約1万2千年前にアトランティスに総合文化を築いた大導師です。
宗教家、政治家、哲学者、科学者、芸術家を兼ね備えた超天才であり、その優れた見識で、アトランティスに科学文明をもたらしました。
宗教家としては、「愛」と「知」の教えを中心に説き、民衆を教化。
トスの死後、アトランティスは次第に海中に没していきましたが、その文明は、やがてエジプトに移ります。
古代エジプト文明では、全知全能の神トートと呼ばれる存在です。
ラ・ムー
ラ・ムーは、約1万7千年前にムー文明の最盛期を築いた王です。
太陽信仰と太陽科学万能の時代に、宗教家と政治家を兼ね、祭政一致の徳治を行いました。
ラ・ムーは、民衆に「神を太陽のごとき存在だと悟らねばならない」「太陽のごとき愛と慈悲に生きねばならない」「向上を人生の目標としなければならない」という三正道を説きます。
このラ・ムーの教えは「太陽の法」とも呼ばれ、現在の幸福の科学の経典『太陽の法』に連なる教えでもあります。
エル・カンターレへの信仰
幸福の科学の信仰形態「三宝帰依(さんぽうきえ)」
幸福の科学の信仰は「エル・カンターレ信仰」といいます。
「エル・カンターレ信仰」とは「地球神の存在を認める」という信仰です。
幸福の科学の一員となっていただく方には、最初の段階である「入会」と、その次の「三帰誓願(さんきせいがん)」の二つの段階があります。
まず、「入会」に際しては、「エル・カンターレを信じます」という誓いをさせていただきます。
「入会者」として幸福の科学についての学びを深めていただいたあと、「三帰誓願」にお臨みください。
「三帰誓願」の「三帰」とは、「三宝帰依」という言葉の略です。
「三宝帰依」とは「三つの宝(三宝)に帰依する」ということです。
幸福の科学の信仰の形態は、「仏宝」「法宝」「僧宝」の「三宝」に帰依するということです。
三宝
「仏宝」
「仏宝」とは「仏」のことであり、幸福の科学で言う「仏宝」とは大川隆法総裁のことを指します。
大川隆法総裁は、地球神エル・カンターレの本体意識であり、「肉体を持って地上に降り、法を説いている悟りたる者(現代の仏陀)」です。
「法宝」
「法宝」とは、大川隆法総裁の説かれた「教え」のことを指し、法話・書籍などで学ぶことが出来ます。大川隆法総裁の教えは、人生論や心の教えのみならず、学問・科学・政治・芸能・文化など幅広い領域にわたります。これらもすべて「法宝」になります。
「僧宝」
「僧宝」とは「僧団(サンガ)」のことです。幸福の科学に集う在家信者と出家職員のことを指します。「エル・カンターレの法を、真っ当に護持していこう」という集団のことです。
帰依
「帰依」は、「仏教に帰依する」などとよく使われる言葉ですが、もともとの定義は、「身も心も投げ出して尊いものを信奉する」ということです。