月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2020年7月号でもご覧いただけます。
今月の「心の指針」では、「人間が神仏から創られた存在であること」や、「未来は創れると信じて努力することの大切さ」が示されています。コロナ禍(か)の今、明るい未来を創るためのヒントを、幸福の科学 本地川瑞祥(もとちかわずいしょう)さんに聞きました。
本地川 瑞祥(もとちかわ ずいしょう)
幸福の科学 専務理事(兼)エル・カンターレ信仰伝道局長
1950年、鹿児島県出身。九州工業大学工学部卒業後、大手建設会社に入社。1991年、幸福の科学に奉職し、支部長、精舎館長、拠点開発局長、幸福の科学出版(株)社長等を歴任し、2018年より現職。
中国発・新型コロナウィルスの蔓延に伴い、経済は大打撃を受け、生活難の状況が続いております。
しかし、「心の指針」を読んで、そんなときであっても、神仏の御心は「未来を創っていこう」というものであり、それを人間に託されているのだと強く感じました。
なぜなら私たち人間は「神仏の子」であり、神仏はご自身と同じ創造的性質を与えられたからです。これを仏性(仏の性質)といいます。
人間に秘められた力
人は「自分にも仏性がある」と知ったら力が湧いてきます。私はその様子を何度も見聞きしてきました。
例えば、大川隆法総裁のウガンダの講演会で、「人間には光が宿っている」と聞いた現地の青年が満面の笑みになり、その場にいた私に抱きついてきたことがありました。また、アメリカの信者さんは、ホームレスの方に仏性の話をすると、その方の眼がキラキラ輝いたと言います。
人間は仏性があると気づくことで、自信を持てるようになるのです。
天からご助力が臨むとき
また、神仏の子である人間の心には、「思い描いたものを引き寄せる」という力があります。この「思いの力」に気づくことも大切です。
ただ、私は以前、「仕事で成果をこれくらい出したい」という理想を描いて天上界に祈っていたところ、大川総裁に「神様に祈るだけで達成しようとするのは間違いだよ」とご指導いただいたことがありました。要するに、計画と努力が不十分だったのです。祈ることは大切ですが、それ以前に、神仏から託された創造的性質を使って努力することが大切なのです。そうすることで、天上界からご助力が臨むのだと思います。
コロナ禍の今、先行きが見えず、不安になっている方が多いと思います。しかし、幸福の科学には、どんな環境であっても、問題を解決し、人生を拓いていける教えがあります。どんなに苦しくても朝の来ない夜はありません。自分には仏性が宿っていると信じ、コロナに負けず、共に未来を創っていきましょう。
本内容は、月刊「幸福の科学」第401号より転載し、編集を加えたものです。
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「第2章『免疫力を高める法』には、ウィルス感染の霊的な仕組みが説かれています。それを知ってコロナが怖くなくなり、元気になった方もいますので、ぜひ、読んでみてください」(本地川さん)
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