霊能者の運命―大川隆法総裁 心の指針191―

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大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。

月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2020年11月号でもご覧いただけます。

今月の「心の指針」では、霊能者が直面する問題と対策法が説かれました。悪霊から影響を受けると、どのような現象が起きるのでしょうか。総本山・正心館で数々の人生相談を受けてきた小澤仁(おざわひとし)講師に、事例を聞きました。

小澤 仁(おざわ ひとし)

総本山・正心館 講師

1954年、静岡県生まれ。91年に幸福の科学に奉職し、支部長等を経て、2004年より総本山・正心館で聖務。本部講師。支部長時代から、数百件以上の人生相談を受け、心の医者としてアドバイスを行っている。

私は、総本山・正心館で、15年来、「悪霊調伏祈願(あくりょうじょうぶくきがん)」の副導師を務めさせていただいております。この祈願は非常に強力なので、参加者が暴れたり叫んだりすることがあります。その方に憑いている悪霊が、神仏の光に反応して怖がっているのです。

そうした現象を目の当たりにするにつけ、正心館が「光の結界」になっていることがよく分かります。

霊障に悩む方の相談を受けて感じるのは、祈願後の心の修行が大切だということです。「憑依」は、自分の心に悪霊と通じる部分があると起きるので、心を変えないと、根本的な解決にはなりません。

根本的に憑依を取るには

ある若い女性で、人間関係の悩みから霊障になり、自殺未遂に到った後で、幸福の科学に入信された方がいます。彼女は、人生を立て直すために、正心館に住み込んで修行する雲水になり、毎日、大川隆法総裁の教えを学ばれていきました。

当時、自暴自棄になっていた彼女と面談を重ねると、心の中に幼少時にできた傷があったことが分かりました。自分をとても可愛がってくれた父親が9歳の頃に亡くなり、ずっと寂しさを抱えていたのです。それが原因で、うまくいかないことがあると、「こんなに頑張っているのに、誰も分かってくれない」と人を責め、そこに悪霊が入りこんでいました。

その後、彼女は父親の供養をして、周りの人に「感謝の心」を持つよう努力をしていきました。すると、次第に、心が明るくなって、見違えるほど変わったのです。幸せそうな彼女を見て、本当にうれしく思いました。

毎日が、自分との闘い

かく言う私も、毎日、「心の修行」に取り組んでいます。仕事で心が乱れたときなど、自分の心を見つめていくと、過度に人から認められたいという欲や、自分を正当化する思いがあることに気づきます。そんな時は、仏の教えに照らして、間違った自分を“一刀両断”するよう、心掛けています。まさに、「自分との闘い」です。この「心の指針」を胸に、ともに、精進を続けてまいりましょう。


本内容は、月刊「幸福の科学」第405号より転載し、編集を加えたものです。

大人気の「心の指針」が掲載されている月刊「幸福の科学」は、定期購読もできますので、ぜひご利用ください!

心の問題でお困りの方は、総本山・正心館へ

“光のドーム”ともいわれる精舎に参拝することで、天使や菩薩といった、光の存在とのご縁がつき、ご指導を頂くことができます。重い霊障に悩む方は、総本山・正心館限定の「悪霊調伏祈願」を受けられることをお勧めします。(小澤さん)

栃木県宇都宮市弥生2丁目14-3 TEL 028-649-7000

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