【偉人伝】エジソン―発明で世界の人々の暮らしを快適にした―

親子で学べる幸福の科学の小冊子 月刊「ヘルメス・エンゼルズ」No.283より、エジソンの偉人伝を紹介します。

エジソン(1848年~1931年)

実験が大好きな少年

「発明王」と呼ばれたエジソンは、気になったことは実験しないと気がすまない好奇心旺盛な子どもでした。読書も大好きで、図書館の本をほとんど読んでしまうほどでした。

12才の時、「実験道具を買うお金を自分で稼ごう。」と、汽車の中で新聞を売ることに。そこでエジソンは、乗客が知りたい「馬車の乗り継ぎ情報」などをまとめた"オリジナルの新聞"を作って販売しました。すると新聞は瞬(またた)く間に大人気に!

「人々が喜ぶものを作ることが大事なんだ!」。エジソンは、発明家にとって大切な考えを学んだのです。

発明家の道へまっしぐら

自分の工場を持ったエジソンは、食事も忘れるほど実験に熱中しました。エジソンは、便利な道具を次々と作り出し、その名が、世界中に知られていったのです。

発明で人々を幸せにしたい!

エジソンが31才の時、「みんなが、夜でも安全に明るく過ごせるようにしたい!」と、電球の発明を始めました。当時はランプが使われていましたが、明るさが弱く、ランプの火による火事も多かったのです。

エジソンは、電球に最適な材料を求めて、寝る間も惜しんで実験を重ね、その数は数千回にもなりました。そして約2年後、ついに世界初の200時間光る電球を完成させたのです。このニュースは、新聞で報道されました。

その後エジソンは、映画のもとになった「キネトフォン」、音を録音・再生できる「蓄音機」など1300以上の発明をし、人生を通して世界の人々の生活を便利にしました。

エジソンクイズ! 偉人伝のなかに答えがあるよ。探して答えてね!

Q.エジソンは何時間光る電球を使ったかな?

答えはページの一番下にあるよ

関連書籍

関連リンク

問題の答え:200時間

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)