対談「『君たちの民主主義は間違っていないか。』―幸福実現党立党10周年・令和元年記念対談―/質疑応答」を公開!(5/22〜)

(最終更新:

所要時間:約95分
公開期間:19/5/22~
場所:精舎, 支部, 拠点

5月22日(水)、大川総裁と幸福実現党 しゃくりょう党首の2回目の対談※が行われました。話題は、世界の貧困や、中国の監視社会化やウイグル弾圧北方領土問題にまで及び、大川総裁は、(四島返還等にこだわらず)日露平和条約締結ていけつを進めるべき理由に言及。日本で十分に報道されていない北方四島の現状や、日露間の終戦をめぐる解釈の問題などを説きました。

※1回目の対談「夢は尽きない」は今年3月に開催され、大きな反響を呼んだ(書籍『夢は尽きない』 参照)。

釈党首は消費税について、「財政赤字解消」のために導入されたが、実際は財政赤字が増え続けていると指摘。大川総裁は「政治家が当選を続けるシステムとして"バラまき"が行われ、財政赤字になる」という「民主主義のわな」を解説し、民主国家が抱える問題点を示しました。質疑応答では、報道陣からの選挙関連の質問に、大川総裁は「今、(衆院を)解散する大義たいぎはない」と明言。安倍首相に対して「国民に増税を押し付けるなら、ゴルフをめなさい」一喝いっかつし、首相の姿勢を追求しないマスコミの甘さも指摘しました。また、「一千兆円の"政府の債務さいむ"がある以上、無駄な省庁は取りつぶすべき」と、国民の痛みをかいさない政治家を批判し、「抜本的改革」を求めました。


【POINT】

<対談>
◆幸福実現党立党10周年を記念して行われた、大川隆法 幸福実現党創立者兼総裁 と 釈量子 幸福実現党党首による対談
◆対談テーマを「君たちの民主主義は間違っていないか。」にした理由
◆14億人を監視下に置き、「爆買い」を仕掛ける中国への警戒を
◆「北方領土」についてどう考えるべきか
◆戦争や軍事の話題をタブー視することの危険性
◆幼保無償化と消費税率引き上げに見る民主主義の問題点
◆モラルを作らなければ、貧困国が経済を大きくすることはできない
◆賢者ではなく人気取りに走った者が選ばれる民主主義になっていないか
◆1100兆円もの赤字を抱える政府が消費増税や衆院解散前にすべきこと
◆金融機関の株価の状況が示している日本経済の危うさ
◆インターネットは実際に富を生み出しているのか
◆ファシズムを生み出す為政者を見抜くポイント

<質疑応答>
◆今年の夏の"衆参ダブル選"の可能性と、安倍総理が解散する際の"大義"について
◆中国人が日本の土地や不動産を買い占めていると言われるが、安全保障上どう考えるべきか
◆日本の民主主義は、百点満点で点数をつけるとしたら何点か。また、参院選に向けての党としての目標について

(2019年5月22日(水) ベルサール高田馬場にて)

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本会場には約1900人が詰めかけ、立ち見の聴衆であふれた。

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司会を務めたななひろこ広報本部長。

【参加者の声】

・「民主主義の延長にファシズムがある」というお言葉が、とても深く刺さりました。(20代・女性)

・「日本は今、岐路に立っている」とおっしゃられていましたが、これからの日本や世界がどうなっていくのかを考えたときに、幸福実現党の方々を応援し、自分にできる事を少しずつ頑張りたいと改めて感じました。(10代・女性)

・消費税を上げるなら自分たちも痛みを示せとの言葉、同感です。(70代・男性)

・あっという間の時間で大変、面白かったです。楽しくユーモアあふれる対談でありながら、内に秘めた熱い情熱にふれる一幕もあり、心が熱くなりました。(50代・女性)

・「教育無償政策は、将来の子どもに対して有益かどうか」と危惧されていた釈党首の見解に、同感でした。ハングリー精神を担保することが大事だよね。(70代・男性)

・幼保無償化の問題点について興味深く伺いました。世の中に甘い道はない。正直に一歩一歩。また、パンダのシャンシャンとソクラテスで選挙をやったら、シャンシャンが勝つかもしれないという日本人の大衆性のお話が印象深かった。(40代・男性)

・「答えられないことに答えるのが幸福の科学」というフレーズに"らしさ"を感じた。(30代・女性)

・「民主主義とファシズム」については、大変本質的で、印象に残りました。(男性)

拝聴方法

公開された法話・霊言・リーディング等は、全国の幸福の科学でどなたでも拝聴できます。拝聴希望の法話名と公開場所を確認のうえ、お近くの精舎・支部・拠点 にお問い合わせください。