なぜ自殺はいけないの?―幸福の科学の自殺防止活動

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9月10日のWHO世界自殺予防デーにちなんで、9月10日~16日は、内閣府の定める「自殺予防週間」です。
現在、日本では年間2万人を超える人が自ら命を絶っています。
そして家族や友人など、その何倍もの方が深い苦しみを抱えている現状があります。
幸福の科学は、霊的な視点を踏まえて自殺を減らすための活動に取り組んでいます。

「自殺を減らそうキャンペーン」

幸福の科学は自殺による不幸をなくそうと、2003年から全国で「自殺を減らそうキャンペーン」を展開しています。
信者の有志が、駅前などでキャンペーンの横断幕を掲げ、街行く人々に自殺防止を呼びかけたり、自殺防止のリーフレットをお渡ししたりしています。
今では、この活動は海外の支部にも広がっています。

自殺防止サイト―あなたに贈る真理の言葉

「自殺はなぜいけないのか」「悩みを解決するには」「人生の意味とは」など、誰もが知りたい疑問への答えが
見つかります。
今、自殺を考えている方や、大切な人を自殺で失った方に、おすすめしたいサイトです。ぜひ、心を癒しにきてみてください。

自殺に関するQ&A

一般に「自殺はいけない」と言われますが、なぜ、いけないのでしょうか?幸福の科学の仏法真理の観点から、自殺に関する疑問にお答えします。

Q1.自殺してラクになりたいんです。

A1.残念ですが、苦しみは消えません。

人間は肉体がなくなっても、魂となって生き続けます。
すべて消えると思って自殺をしても、苦しみは残ったまま。
また、本来の寿命が来るまで天国にも地獄にも行けず、残された人たちが悲しむ姿を見続けることになります。
だから、自殺は絶対にしないでください。

Q2.自分の命だから、 死ぬのは自由でしょ?

A2.人間の命は神仏からいただいたものです。

「自分は生まれたくなかった」「親が勝手に生んだ」と言う方がいます。
でも実際は、私たちは皆、「地上に生まれたい」と神仏にお願いして、許されたからこそ生まれることができました。
生まれる前には、両親や伴侶、友人となる人たちと地上で出会う約束をして「人生計画」を立ててきます。
自殺は、この約束を一方的に放棄することになってしまいます。

Q3.生きる価値が見い出せません。

A3.ほめられたことを思い出してみましょう。

人は皆、神仏に創られた大切な存在です。
自分に自信が持てないときは、人からほめられたことを一つひとつ思い出してみましょう。
今後の人生で、あなたと約束して生まれてきた人たちとの出会いが待っています。
その人たちのためにも、自分を肯定する心を大切にしてください。

Q4.どうしても生きることがつらいんです。

A4.神仏の光をいただいて、悪霊の影響を断ち切りましょう。

「どうしても死にたい」と思い詰めてしまうときは、悪霊の影響があります。
自殺で亡くなった人が不成仏霊となっ て、自分と似た心境の人に憑依し、その人も自殺させようと働きかけているのです。
こうした悪霊の影響を絶つために一番効果的なのは、幸福の科学の根本経典である『仏説・正心法語』(信者に授与される最も大切な経典)を読んだり、『仏説・正心法語』のCDをかけたりして、神仏の光で守っていただくことです。
また、悪霊と同通しないよう、心を明るくしていくために、仏法真理を、毎日少しずつでもいいので学んでいきましょう。

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