映画『二十歳に還りたい。』とあわせて読みたい!「人生の意味」や「愛」を深める5書【書籍のおすすめ】

9月29日に公開が迫った映画『二十歳に還りたい。』は、「人生の意味」や「愛とは何か」という根源的な問いを情感豊かに描いた"映像詩"です。

本作は、晩年を迎えて天涯孤独となった主人公が、偶然にも人生をやり直す機会を与えられ、まったく違った人生に挑戦していく物語です。

かつての人生の後悔を繰り返さないために、やり直しの人生では「無償の愛」に生きようと志します。

本記事では、書店やインターネットなどで一般販売している書籍から、映画『二十歳に還りたい。』とあわせて読みたい5書をご紹介します。

映画『二十歳に還りたい。』とあわせて読みたい!「人生の意味」や「愛」を深める5書

『愛の原点』

人間にとっていちばん大切な「愛」の教えがわかりやすく説かれた幸福の科学の入門書。

幸福とは、なんと愛によく似たものでしょうか。
愛とは、人と人とのあいだにあるものです。
この愛と幸福は、なんとよく似たものでしょうか。
幸福は、やはり愛から生まれていくものでしょう。

いつかは去っていく、この世界です。
そのなかにあって、真の幸福はいったい何であるかを考えてみてください。
真の幸福は、やはり愛と光と優しさのなかにあるのではないでしょうか。

愛は、風の如く吹いていくものです。
愛はまた、あるときは光となり、乱舞し、幸福を振りまくものです。
そして、愛はまた、優しさのなかにあるものです。
このような愛を十分に理解し、それを味わい、はぐくんでいくことによって、人間の幸福は無限に広がっていくものなのです。

(第8章「愛と光と優しさと」より)

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『幸福の原点』

人生の持つ真実の意味や与える愛からはじまる幸福など、奥深い人生のテーマが分かりやすい言葉で綴られ、霊的な視点から「ほんとうの幸福」を明らかにした入門書。

人生は、ゼロからスタートし、大勢の人から多くの恩や愛を受けてきたものなのです。
しかし、それを忘れているのです。
そして、人生で成功していく秘訣は、「どのような環境にあったとしても、力を尽くして自分の心を磨けば、やがて偉大なる人物となれる」ということです。
結局は、5節にもあるように、「あなたの現在の価値は、あなたがこれから何をなさんと欲しているかにかかっている」ということなのです。

ゼロから人生をスタートし、多くの人々から面倒を見てもらいながら、それでもまだ、自分の与えられた環境に不平不満を言いつつ生きていくのか。
それとも、感謝ということを胸に秘めて、報恩という行為でもって社会に還元していくのか。
いったいどちらを選ぶかです。
人生の一つの意味は試練であり、あなたは毎日毎日、試されているのです。

(第2章「与える愛について─「幸福の原点」講義」より)

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『人を愛し、人を生かし、人を許せ。』

「愛されたい」から「愛する」側へ。 この観の転回が、あなたの人生を豊かにする。人生が思い通りにいかないとき、読みたい本。

多くの人は、小さな範囲のなかで、悪を捨て善を取る勉強をしていますが、それを超えた大きな世界には、それらを包み込む大いなる愛があるのです。
その愛があるがゆえに、人間は人間であることを許され、人間でありつづけることができるのです。

人間は、修行をくり返し、精神が高まるにつれて、しだいに圧倒的な愛を持つにいたります。
過去の幾転生のなかで得た魂の糧のすべてが、唯一の「愛の大河」を流していくための力になってくるのです。

慈悲とは、人を愛しつづけてやまない心であり、決して尽きることのない泉のような心です。
そこに達するまでには、多くの試練を経ることでしょう。
しかし、試練を経ていることを喜ぶ気持ち、「自分の魂はいま磨かれているのだ」という気持ちを持つことが大事です。

(第1章「人を愛し、人を生かし、人を許せ」より)

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『青春の原点』

学問をする本当の意味や、自分も相手も幸福になる恋愛の秘訣、心の鍛え方――「未来に投資する生き方に賭けたい!」という、志ある青年のための「現代の自助論」。

みなさんは、「未来がまだ見えない」「何を選択したらよいのか、どう決断したらよいのか、分からない」「将来が分からない」などと、不安で悶々と悩んでいるかもしれませんが、それは実は若さの持つ豊かさなのだということを知らなければいけません。

選択肢が早く狭まって一本になることを期待してはいけません。
その選択肢の多様性のなかで、苦しんだり悩んだりして、道を見いだしていただきたいのです。
それが、若い人にとって、一つの「悟りの道」なのではないかと思います。

(第1章「ヤング・ブッダを目指して」より)

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『老いて朽ちず』

いくつになっても知的に。年を重ねるたびに健やかに。人生に圧倒的な差がつく「知的鍛錬」や「生活習慣」をわかりやすく解説。

長生きをしても、病気や障害を負って活動できない時間が長いと、やはり、つらいことはつらいので、イメージトレーニングで、なるべくその差を縮めていけるように、亡くなる直前まで現役で元気に働けるイメージを、自分で持っているほうがよいと思います。

考え方は大事であり、年を取っても、ある程度「Be Positive」であること、積極的に生きることが大事です。
暗い面については、できるだけ丸めて小さくし、反省の材料としては使っても、それ以上には広げないようにしなくてはなりません。

何か少しでも前進したことがあれば、「自分も、まんざらではないんだな」と思い、自分で自分をほめるとよいでしょう。
他の人はあまりほめてくれないので、内容的に嘘でなければ、自分で自分をほめる気持ちも、大事なのではないかと思うのです。

(第1章「老いて朽ちず」より)

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もっと映画の文学的余韻を深めたい方へ

大川隆法総裁、青春の詩(うた)

映画『二十歳に還りたい。』オリジナル・サウンドトラック

映画『二十歳に還りたい。』9月29日(金)より公開!

「もしも青春をやり直せたなら」

人生を振り返ったとき、誰もが一度は胸に抱く願いを一篇の映像詩とした映画『二十歳に還りたい。』。

本作では、孤独な日々を送る80歳の男性が突然、20歳の青年に戻り、今度こそ悔いのない一生を送ろうと「第二の人生」を歩みはじめます。

夢のような日々のなかで自問する主人公の姿は、見る人の心にも"人生の意味"や"愛"についてを問いかけます。

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