最高裁で幸福の科学側勝訴確定 ~宏洋氏の上告等を退ける~

大川宏洋氏による複数のYouTube動画に対して、幸福の科学、ニュースター・プロダクション(株)、ARI Production(株)が、損害賠償等を求めた名誉毀損訴訟(2019年6月28日提訴)において、2023年5月24日、最高裁判所は、宏洋氏の上告・上告受理申立を全て退ける決定を行いました。これにより、本訴訟において、幸福の科学側の勝訴が確定し、宏洋氏との訴訟においては、8連続勝訴(地裁、高裁、最高裁、仮処分命令を含む)となりました。

本訴訟は、宏洋氏のYouTube動画で、「教団内で人が死ぬ事件がいっぱい発生している」、「所属タレントを監視していて外部と自由に連絡が取れない」、「教団で100万円以上もする祈願がある」、「自分の映画以外は海外の映画祭の賞を受賞していない」という内容の虚偽発言に対して、幸福の科学グループが提訴していたものです。

今回の最高裁決定により、本訴訟で幸福の科学側が訴えた全ての宏洋氏発言が虚偽であると認められ、幸福の科学に110万円、ニュースター・プロダクション(株)に44万円、ARI Production(株)に66万円、合計220万円の損害賠償と動画削除を宏洋氏に命じる東京高裁判決(2022年9月29日)が確定しました。

なお、本訴訟の東京高裁判決では、宏洋氏が地裁判決後に「動画の削除を命じられたとしても、同じ内容の動画を作成して公開すればよい」と述べていることに対して、「名誉を毀損したことについて反省しておらず、その態度は悪質である」と指摘され、損害賠償額が大幅に増額されています。

宏洋氏には、最高裁判所の決定を真摯に受け止め、心から反省し、悔い改め、二度と信仰を冒涜(ぼうとく)したり、虚偽発言や誹謗中傷をしないよう、強く求めます。

幸福の科学グループ広報局

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