大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。
月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2021年12月号でもご覧いただけます。
今月の「心の指針」では、人として「大人になる」とはどういうことなのかが示されました。「自分はまさに『大人になれない症候群』だった」と語る、広報局の櫛田幸輔さんに、大川総裁の教えによって自己変革をした体験を伺いました。
幸福の科学 広報局 IT伝道部 部長代理 櫛田 幸輔(くしだ こうすけ)
1979年福島県生まれ。企画会社に勤務しながら、幸福の科学の青年部で活動していた31歳の時、大川隆法総裁のリーディングにより、アトピーが完治する奇跡を体験する。2011年に出家。
自分本位に生きてきて・・・
今月の「心の指針」を拝読して、「これは私のことだ」と思いました。以前の私は、年齢は大人でも“自分自身を大人扱いしない人”でしたし、育った環境も、ここで説かれている通りに恵まれていたと思います。
私は福島の呉服屋の家に生まれ、両親や祖父母に可愛がられ、学校では明るくひょうきんな人気者でした。しかし、勉強や部活で努力するのは苦手で、次第に安易な道を選び、高校時代はバンドをやって目立とうとしたり、卒業後は東京に出てバイトをしながら遊び暮らしたり・・・・・・。
そんな私が壁にぶつかったのは、24歳の時。やっと就職先を探し始めたものの、どこにも相手にされず、深く落ち込んでいたのです。
「自分の為」から「人の為」に
その時、父が私に、大川隆法総裁の『幸福の法』 を送ってくれました。
私は10歳の時に父から信仰を伝えられ、子供心に大川総裁を尊敬していましたが、真理とは逆の生活に傾いた頃から幸福の科学の経典を読むのがつらくなり、避けていたのです。
「もう、いいかげんに、『人から貰うことで自分が幸福になれる』という考えは捨ててはどうか」
久々に開いた経典の言葉が心に響き、私は狭いアパートで泣きました。未だに親を心配させ、「愛情を貰うのが当然」で、大した努力もせず「不幸だ」と嘆(なげ)いている—。そんな自分の愚かさに、気づいたのです。
私は自分を変えたくて、幸福の科学の支部に通い、「自殺防止活動」等を通して「人の為に生きること」に目覚めました。心が変わると不思議と就職も決まり、在家で活動するなかで、出家の道が開かれたのです。
信仰生活を重ねてきて、今は「自分が成長して重い責任を負えるようになるのは、幸福なこと」と感じています。私はまだ不十分ですが、真に「大人になる」には、どこかで「自分の為に生きるのはここまで」と決め、「人の為」に生きようと志す必要があるのではないでしょうか。
神仏の理想を受け入れてこそ、無限に成長できるのだと思います。
本内容は、月刊「幸福の科学」第418号より転載し、編集を加えたものです。
大人気の「心の指針」が掲載されている月刊「幸福の科学」は、定期購読もできますので、ぜひご利用ください!
—櫛田さんが体験したリーディングの奇跡—
アレルギーの原因が分かり、長年のアトピーが治った!
「2010年夏、有難くも大川総裁のリーディングを受ける機会を賜りました。そこで私の魂のルーツは火星の地底人だと教えて頂き、『だから自分は日光アレルギーなんだ』と納得しました。すると翌日からアトピー肌がポロポロ落ち、きれいに治ってしまったんです。また、『自分は他の人と違う』と生きづらさを感じていましたが、自分の個性を肯定できて、自信が持てるようになりました」(櫛田さん)
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開かれた社会―大川隆法総裁 心の指針234―
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