天使は実在する?【霊的世界のほんとうの話】

(最終更新:

Q.天使は本当にいるのですか?

A.天使は実在します。

地上を去ったばかりの人を救う天使は何億人もいる

天使とは、一言で言えば天国の高い世界にいる高級霊の総称です。しかし、天国にもさまざまな段階がありますから、天使にも段階があるのです。天使のなかで、地上を去ったばかりの人たちを救う天使というのは、いわゆる第一段階の天使です。こうした天使は非常に数多くいます。この世を去ってあの世に行ったばかりの人たちを導いたり、その人たちを収容して、さまざまな教育をしたりしている天使、すなわち第一段階の天使は、何億人もいるのです。しかも、一人ひとりの思想や信条、宗教環境に合わせた天使が出てきて指導をします。キリスト教圏では、やはりキリスト教系の天使たちが、そうした指導をしています。また、仏教圏では、仏教系の諸菩薩が指導をしていることが非常に多いのです。つまり、指導を受ける者が信じやすいような姿で出てくるのです。

天使は、この世に生まれてくることもある

天使たちは、あの世にだけ存在しているのではありません。彼らの多くは、数百年から千年ぐらいの周期で、地上に生まれ変わってきています。なぜ彼らはそうしたことをするのでしょうか。「地上での自分自身の魂修行」という目的もあれば、「地上を浄化する」という目的もあります。しかし、それだけではなく、人間としての感覚を忘れないためにも、彼らは、時折、地上に出てくるのです。天使として、あの世にあまり長くいると、地上の人間の考え方、心の持ち方が理解できなくなってしまうので、天使たちがよりよき教育者となるためには、自らも地上の感覚を身につける必要があるのです。そうした必要から、天使たちも地上に生まれてきます。そして、地上的な感覚を身につけることによって、教えを聞く相手にふさわしい話ができるようになり、より多くの人たちを導けるようになるのです。

「人間は死んだらどうなるの?」「神さまがいるのに、なぜ悪がなくならないの?」など、素朴な疑問に答えるスピリチュアル入門の決定版。霊的な知識がわかりやすく網羅されています。この記事は同書Part2-Chapter4「あなたも天使になれる!?」を元に作成しました。

Amazonで購入する
幸福の科学出版で購入する

PICK UP

『小説 揺らぎ』大川隆法書き下ろし小説
『小説 とっちめてやらなくちゃ-タイム・トラベラー「宇高美佐の手記」』大川隆法書き下ろし小説
『十年目の君・十年目の恋』(作詞・作曲:大川隆法)