週刊新潮の最悪の捏造~週刊新潮「幸福の科学学園の罪」なる記事に抗議する~

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11月15日(木)発売の「週刊新潮」において、『「坂本龍馬の前世は劉備」と教える「幸福の科学」学園の罪』との見出しで、幸福の科学学園に対する名誉毀損記事が掲載されました。幸福の科学グループ広報局長として、以下に抗議を掲載します。

はじめに、今までもお知らせしている通り、週刊新潮は、昨年、4本もの誹謗中傷記事を掲載したことで、宗教法人幸福の科学より名誉毀損を理由とする2億円もの損害賠償請求訴訟を東京地裁に提起されました。訴訟の一方当事者ですので、公平な報道はできるはずもありません。さらに、週刊新潮・酒井逸史編集長は、幸福の科学出版の発行する月刊「ザ・リバティ 」編集部からの取材に対して、週刊新潮は”貴教団をカルト団体と認識している”等という返答をして取材拒否してきており、極端な偏見を持ってこのような記事を掲載し続けているものです。酒井編集長は、公平無私なジャーナリストの原点に立ち返るべきです。

「子供に嘘を刷りこむデタラメ授業」という、決定的な捏造見出し

最初に、今回の記事はジャーナリストを名乗る藤倉善郎氏の署名記事となっています。私自身が感じた問題点は多々ありますが、以下、何点か挙げて抗議します。

まず「文科省も県もお手上げ!子供に嘘を刷りこむデタラメ授業!」というキャッチ自体が「デタラメなキャッチ」です。少なくとも、幸福の科学学園では、教科書を使い、学習指導要領に則って授業を行っています。「嘘を刷りこむ」というのは明らかに名誉毀損文言です。記事中には何が「嘘」なのかは一言も説明がありません。過去世に関する話は宗教的真理であり、これが「嘘」であるというなら、その証明をしなければなりません。それができないなら学園を「デタラメ」という人こそがデタラメを言っていると言わざるをえません。少なくとも、予備校の全国模試などでも、幸福の科学学園は平均偏差値で上位2割以上の好成績を出しているということは、デタラメではない教育をしていることの証明であると言えるでしょう。

「教育基本法に抵触」という、日大・百地教授のコメントでの悪意に満ちたスリ替え

次に、見出しでは「教育基本法に抵触」と記載されています。これは、日大法学部の百地章教授が指摘したものとなっています。しかし、地の文をよく読んでみると、「“過去世”などの歴史教育については」という質問に対しての答えとなっています。今回、この質問を受けたときに、週刊新潮編集部と藤倉氏に対して、「教科書を使い学習指導要領に則った教育を行った上で、参考としてご指摘の部分等(過去世などの情報のこと)を紹介することもあり…」と広報局から返答をしています。百地教授への「“過去世”などの歴史教育について」の質問と、当方が返答した「参考としてご指摘の部分等を紹介することもあり」という返答が食い違っています。意図的に違う質問と答えを組み合わせて、都合よく見出しに出したのであれば、これは幸福の科学学園、百地教授、週刊新潮の読者の三者に対して不誠実極まりなく、捏造であることになります。それは、幸福の科学学園の行なっている教育が「教育基本法に抵触」というあたかも非常に問題のある教育をしている印象を与えており、名誉を毀損するものであると指摘しておきます。

なお、当グループの外部の顧問弁護士に確認したところ、「歴史の授業で転生輪廻の話をしたことがあったとしても、試験に出すなど強要しなければ問題ない」との見解でした。当然のことであると思います。

「“独房送り”の実態」…幸福の科学学園に対する最大限の捏造

さて、記事では、幸福の科学学園には“独房”があるかのような見出しがつけられています。また、生徒の保護者なる人物が『まるで刑務所の“独房懲罰”です』などと語り、「ある女生徒も、学園内で複数の“独房送り”を見聞きしていた」とか、「“独房”経験者」など書き連ねています。あたかも“独房”があるかのようですが、事実として学園に“独房”はありませんし、刑務所のような“独房懲罰”もありません。この生徒の保護者なる人物は本当に実在するのでしょうか。仮に実在するとすれば、学園生の保護者ではなく、明確に学園に対して刑務所のような印象をつけたいと思っている人物なのでしょう。

そして、このような同じ言葉を繰り替えし、あたかもそれが真実であるかのように思わせる印象操作をすること自体、非常に汚いやり方であり、非難されるべきです。

さらに加えて言えば、「客観的事実をないがしろにするオカルト授業、政治教育」との表現も、こちらの回答を一方的に無視をした表現となっています。これも名誉毀損表現ですし、「そして独房懲罰が横行する『恐怖の学園』」という表現に到っては、幸福の科学学園は、独房懲罰が横行する「恐怖の学園」ということですから、完全に名誉毀損であり、侮辱です。

以上、述べた点を中心に、当グループとして、週刊新潮編集部と藤倉氏に対しては、口頭と内容証明郵便にて、謝罪と訂正を求めてまいります。今後の抗議プロセスに関しても、また御報告するとともに、週刊新潮と藤倉氏の謝罪と訂正もない場合、幸福の科学学園の生徒や保護者の皆様の声も確認して、その後の法的措置も検討いたします。

週刊新潮と藤倉氏は、傷ついた学園生に対して謝罪せよ

最後に、学園生にもFAXで記事を送り読んでもらい感想を聞きましたが、「『デタラメ授業』とか『独房送り』とか『刑務所の“独房懲罰”』だとか、ありえない」「ばかげている」「自分たちは勉強や部活に一生懸命やっているのに、こういうことを言うのはやめてほしい」「オウムと一緒にするな」など、生徒たちも傷ついたり、反感を持ったりしました。自分が書いた記事が、多くの生徒を傷つけることを、藤倉氏は知るべきです。傷ついた学園生に対して、週刊新潮と藤倉氏は謝罪せよ。

すでに、週刊新潮に関しましては、『週刊新潮に巣くう悪魔の研究 』『「週刊新潮」編集長・悪魔の放射汚染 』が発刊されております。多くの方にお読みいただき、悪質ジャーナリズムの実体を世の中に知らしめ、破邪顕正を進めてまいります。

幸福の科学グループ広報局長 渡邊 伸幸

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