月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」2020年10月号でもご覧いただけます。
今月の「心の指針」では、大川隆法総裁が、幼少時に淋(さび)しさを感じていた思い出が語られました。大川総裁の御生誕の地・徳島県吉野川市で聖務にあたっている高畠直(たかばたけなおる)さんに、今月の「心の指針」から学んだことや感じたことを聞きました。
高畠 直(たかばたけ なおる)
聖地エル・カンターレ生誕館 担当部長
(兼) 聖地・川島特別支部 支部長
1958年、徳島県出身。大阪芸術大学を卒業後、インテリアデザイナーを経て、91年に幸福の科学に奉職。支部、拠点開発局、儀典(ぎてん)芸術局などを経て、2014年より現職。
今月の「心の指針」で、大川隆法総裁は幼少時の淋しさを述懐(じゅっかい)されていますが、ご両親の手や背中から温もりを感じておられたのだと思いました。実際に、大川総裁はご両親に対する感謝が深く、御法話のなかで折々に感謝を述べられています。
反省で気づいた親の愛
私自身はというと、両親に感謝できるようになったのは、28歳で幸福の科学に出合ってからでした。
当時、大川総裁が御法話のなかで「今までの人生で、両親や周りの方から与えられたことと、自分がお返ししたことを振り返る」という「愛の反省」を説かれました。実際に反省してみると、見たことのない光景が浮かんできました。それは私が幼い頃、両親が営む木工所が倒産寸前になり、母が夜中に泣きながら祈っている場面でした。
(苦労して育ててくれたんや・・・・・・)
胸が熱くなり、涙がとめどなく流れました。大川総裁が説かれた反省法を行って初めて、親の愛に気づき、「これからはお返しの人生を歩もう」と心の底から思ったのです。
親や環境を言い訳にせず・・・
この「心の指針」には「問題児」という言葉が出てきますが、大川総裁の少年期を知る地元の方々は、皆さん口を揃えて「立派だった、よく勉強ができた」とおっしゃいます。また、海外から聖地巡礼に来て、大川総裁の御生家や町を見学した方の中には、「大川総裁は、こんな小さなところから、努力して道を拓かれたんですね」と驚き、感動される方も数多くおられます。大川総裁が厳しい環境で淋しさやつらさを感じながらも、努力されたそのお姿が、国内外の信仰者の勇気になっているのです。
このような大川総裁のご精進の様子は、大川総裁がモデルの映画「夜明けを信じて。」 (10月公開)にも描かれています。また、聖地エル・カンターレ生誕館にある「特別記念堂」でも、そのご足跡を辿ることができます。ぜひ、聖地や映画館に足を運んでいただき、この「心の指針」の先にある「ご精進の姿」に触れていただきたいと思います。
本内容は、月刊「幸福の科学」第404号より転載し、編集を加えたものです。
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聖地エル・カンターレ生誕館 特別記念堂
徳島県吉野川市に建つ聖地エル・カンターレ生誕館(写真左)には、大川総裁のご精進の様子が伝わってくる品々を展示する特別記念堂があります。この「心の指針」で語られた2歳頃のお写真や、実際に使われていた文房具等もあり、ご両親がいかに大川総裁を愛されていたかが窺えます。(高畠さん)
徳島県吉野川市川島町桑村2828-51 TEL 0883-25-2757
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