なぜ笑う ―大川隆法総裁 心の指針174―

大川隆法総裁の書き下ろしである「心の指針」は、幸福の科学の布教誌月刊「幸福の科学」で連載されています。全国の支部でもポスターを掲示しており、幸福の科学の毎月の顔として、世間でも広く知られています。

月刊誌で心の指針を読みたい方は、月刊「幸福の科学」6月号でもご覧いただけます。


今月の「心の指針」では、世を救わんとして行動する人々を「笑い、無視する」ことへの疑問が示されました。オピニオン誌・月刊「ザ・リバティ」 綾織次郎 編集長に、世のために行動する方々に対して、私たちが取るべき態度を聞きました。

身命を賭(と)した中国の学生

私は、今回の「心の指針」にあるように、命を懸けて政治的行動を起こした学生を知っています。それは、台湾に留学中の中国人大学生・李家宝(りかほう)さん。彼は台湾の自由な空気に触れ、中国のおかしさに気づきました。

中国では、数億台の監視カメラや、ネット検索の監視によって、国民が政府の監視下に置かれています。習近平の批判をすれば、ひどい目に遭うか、逮捕される状況にあるのです。

そんななか、李さんは自らの良心や使命感に基づき、中国の体制を変えるため、勇気を奮って習近平の独裁体制を批判した動画を公開しました。そのなかで李さんは、中国政府から迫害・拷問された何百万人もの法輪功学習者や、自由を求めた学生たちが虐殺された天安門事件について述べ、「自分に続き、多くの若者に声を上げてほしい」と熱く語りました。

その動画を公開した後、李さんは中国から帰国命令が出され、両親と連絡がつかない状態に……。彼の友人は「なんでそんなバカなことをするんだ」と笑い、離れていったそうです。しかし、身命を賭して「自由」を選んだ李さんの行動は、とても勇敢であったと思います。

行動が、未来を拓く

そうした中国共産党の独裁体制や人権弾圧について、日本の安倍首相は何も言わず、中国との経済関係ばかりを重視してきました。しかし、このままでは中国国民は不自由なままです。しかも今年1月、習近平は台湾統一のために「武力行使も辞さない」と述べ、台湾にも不幸が広がろうとしています。

緊迫した中台情勢のなか、大川隆法総裁は「命惜しからず」という思いで台湾講演会を行い、中国共産党の台湾支配について批判。中国こそ民主化すべきであると訴えました。

そうした勇気ある行動や、李さんの主張に無関心であってはいけないと思います。それが世界を良い方向に変えるかもしれないからです。今後もそうした政治的行動を起こす方々の精神を、月刊「ザ・リバティ」でお伝えしていきます。


本内容は、月刊「幸福の科学」第388号より転載し、編集を加えたものです。

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