宏洋氏と文藝春秋社の虚妄を正す『幸福の科学との訣別』宏洋著(文藝春秋刊)への幸福の科学グループ見解

2020.03.12

宏洋氏は、3月10日に発刊した自著『幸福の科学との訣別』のなかで、大川隆法総裁やその説かれる教義、ご家族、教団運営の実際について、実に百カ所近くに上るウソや誹謗中傷を公表しました。文藝春秋社は、「週刊文春」(2019年2月28日)記事にて、当教団より名誉毀損で訴えられ、現在裁判になっております。当教団広報局からの抗議を受け、宏洋氏の語る内容に多数のウソが含まれていることを、文藝春秋社が知っていながら宏洋著の書籍を発刊したとするならば、出版社としての道に反する行為であり、社会的に決して許されるものではありません。ましてや、大川隆法総裁は当教団の信仰の対象であり、こうした誹謗中傷は多くの人の信仰心を傷つける許されない行為です。本章では、その主要なものを取り上げ、宗教的真理の観点から、その過ちを正します。

「世の中の人が言うことを信じてはいけない」というウソ

宏洋氏は自著の冒頭部分で、「世の中の一般的な考えは、基本的に間違っている。齟齬があった場合は、我々が正しい。世の中の人が言うことを信じてはいけない」と常々言い聞かされていたと言っています。しかし、大川総裁の教えにそのようなものはありません。大川総裁の教えは、世を信じ、人を信じ、神を信じる教えであり、世の中の様々な事象の中から正邪を見分け、悪を去り、善を取ることが大切であると教えています。

また、神仏から見た価値判断を示し、人間一人一人が良心(仏性)に基づく善なる生き方をすることが大切であると説いています。宏洋氏は、総裁の教えを曲解し、自身の記憶をすり替え、意図的に世間に誤解を与えるようにウソをついています。

総理大臣・日本のドナルド・トランプになりたいというウソ

また、宏洋氏が言うような「総理大臣になりたい」とか「日本のドナルド・トランプになりたい」などということもありません。このように総裁を冒涜する発言は、私利私欲にまみれている宏洋氏自身の邪推にしかすぎません。

また、宏洋氏は「父を神だと思ったことはない」と言っていますが、これは事実に反します。2011年4月29日に、「成功への道」という題で、大川総裁による青年向け御法話がなされた際、同氏は前座として「エル・カンターレ信仰と伝道について」と題した講話を行っています。そのなかで宏洋氏は「エル・カンターレは、絶対に、何があっても、あなたがたを見てくださっている。これだけは、確信して言えます」「少しでも、エル・カンターレのお役に立ちたいと、いうふうに考えておりますので、みなさま共に、頑張っていきましょう」と強く信仰心を語っています。確実に、大川総裁を至高神、主エル・カンターレとして信仰していたのです。

また、犯罪集団であったオウム真理教の麻原を引き合いに出し、「ほぼ一緒かな」などと当教団を冒涜しています。世界百カ国以上の人々が信仰の対象としている大川総裁を、既に破門され、外部の一個人となった宏洋氏が冒涜することは、決して許されることではありません。


野田元首相の守護霊霊言前に解散になった事実はない

今回の自著で宏洋氏は、大川総裁が行っている公開霊言について、「事前の情報収集が不足していると〝放送事故〟が起きてしまう」などとし、その一例として、2012年に行われた野田首相(当時)の守護霊霊言収録直前に同首相が衆議院解散を宣言し、「解散総選挙はやらないよ」と霊言していた大川総裁が冷や汗を流したことを挙げています。

しかし、そのような事実は全くなく、呆れるほどの作り話になっています。野田首相が解散を明言した2012年の11月14日当日に霊言は公開で収録されていますが、解散発言の数時間前に収録が終了、11月20日に支部で公開、11月30日に書籍として発刊されています。この時の解散発言は当時の安倍自民党総裁との国会論戦の中で安倍氏の挑発によって発言してしまったというのは有名な話です。

宏洋氏が、このように見てきたようなウソを平気でつくのを理解するには、悪霊や悪魔などの霊存在の働きを知る必要があります。


霊言はパフォーマンスというウソ

宏洋氏は、自著の中で、「霊言で問われるのは、どこまで本物っぽくできるか、というセンスです。隆法本人も当然、パフォーマンスだと自覚しています」などと語り、総裁の行う霊言を冒涜しています。

総裁は最高の霊能者であり、その霊言は本物です。本物の霊言ができず、信仰を失った宏洋氏が勝手に誹謗中傷することは許されないことです。霊言現象とは「あの世」の霊存在の言葉を語り降ろす現象のことですが、宗教的修行が十分でないと、悪霊、悪魔といった邪悪な霊に憑依されてしまいます。いったん取り憑かれると、なかなか離れませんし、さらには、心の中に浮かんだ考えが、悪霊の囁きなのか、自分がそう思っているのかの区別もつかなくなってしまいます。そのため、神仏に対する信仰心を持ち、導師のもとで地道に心の修行を続けていく必要があり、自らの自我我欲を抑えつつ、悪霊の囁きに騙されないよう、信仰心を深めつつ、社会的見識や宗教的教養を積んでいくことが大切になります。

宏洋氏には、奇行や、誤った思い込み、記憶の喪失などが数多くあります。これは、霊に憑依され、その霊がしゃべったことをすっかり忘れてしまっている霊障状態である可能性が高く、医学的には解離性障害などによくあるパターンです。同氏は、自分で自分をコントロールできなくなり、霊が入って何かをしても、その霊が出て行ったら、もう全部覚えていないという危険な領域に入りつつあるように見えます。

宏洋氏は、自身が置かれた危うい状態を自覚し、今すぐ、霊言に関するウソをやめるべきです。


極めて高い社会的信用がある大川総裁の公開霊言

そもそも霊言は簡単にできるものではなく、自分自身の自我や、思い込み、刷り込みが入らないように、絶えざる精神修行を必要とします。宏洋氏のように、霊能者ではあるものの、信仰心が薄く、教学もせず、社会的教養もなく、思い込みが激しいタイプであると、その思い込みが、さも事実であるかのように、霊言に出てしまいます。宏洋氏自身は、霊を入れても、誰を入れたのかが自分では分からないレベルです。

霊能者にもレベルの差が相当ありますが、大川総裁の行う霊言は、入った霊にしっかりと本心を喋らせることができ、自由に霊現象をコントロールできる最高度のレベルです。大川隆法総裁は、世界最大の霊能者であり、どんな霊でも呼び出せます。これは高度な悟りを開いている人にのみ可能なものです。霊言現象を行っている間、大川総裁の意識ははっきりしており、トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる「霊媒現象」とは異なります。また、大川総裁は、霊を降ろす霊媒であると同時に、霊人が語った内容について、その真否や真意を解釈して判断を下せる審神者(さにわ)の役割も務めています。さらに霊言の全体を見ているマスター(導師)の役割をも務めていて、総裁自身がその霊に対して質問することも可能です。大川総裁には、過去1000回を超える公開霊言を行い、五百書にも上る「霊言シリーズ」を刊行してきた実績があります。大川総裁の霊言シリーズは、五大紙にも広告が掲載されるなど高い社会的信用を有し、「霊界の存在証明」そのものです。


世界の大宗教の成立には「霊言」が大きく関わっている

前述したように、宏洋氏は「霊言で問われるのは、どこまで本物っぽくできるか、というセンスです。隆法本人も当然、パフォーマンスだと自覚しています」などとし、実際には、霊など降りておらず、事前に仕込んだ知識で、対象となる人物のフリをしているかのように説明していますが、全くの誤りです。

これまで大川総裁は1000回以上の公開霊言を行っていますが、どれ一つとっても同じものはありません。なかには、現代では使われていない古代の言語による霊言や史料が全く存在しない人物の霊言があったり、ジョン・レノンやエルビス・プレスリーからの楽曲のインスピレーションもあります。また、生存中の人物の守護霊を呼び出して、本心を語らせる守護霊霊言もあります。これは、いわば、本人の潜在意識にアクセスしたものであり、その内容は、その人が潜在意識で考えていること、すなわち本心と考えてよいものです。

ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などの世界の大宗教の成立にはどれも、神の啓示、つまりは高級霊界からの「霊言」が大きく関わっています。そもそも霊言なくして、宗教はないと言っても過言ではありません。これだけ多くの霊言が、これほどまでに多彩な霊人から降ろされたことは歴史上全く初めてのことです。

また、霊言収録は突然行われることになる場合も多く、大川総裁も質問者もほとんど準備時間がない中で始まるケースも多いというのが実際のところです。

霊言の前には、大川総裁による事前解説が行われるのが通例で、そのためにも、その人物の業績や歴史的位置付けを確認することは必要です。また、霊言は、大川総裁の言語中枢を通じて行うものであるため、霊人が話しやすいように、その霊人がどのような人生を送ってきたのかについて大川総裁が事前に情報として記憶の中に入れておくことは当たり前のことです。


信者の実数は1万3千人というウソ

宏洋氏は、元理事長でありましたが二カ月ほどしか務まらず、実務的な数字については把握していませんでした。2017年には東京ドームの大講演会を、参加者5万人、全世界3500箇所同時中継で行っているにもかかわらず、明確な根拠なく、「信者の実数は1万3千人しかいない」などとしています。教団収入や財政事情についても当教団の実態と全く異なる発言をしています。

幸福の科学は、昨年の新規入局職員数も過去最高であり、信者数も年々増え続けています。昨年公開の大川隆法製作総指揮の映画「世界から希望が消えたなら。」も実写映画としては過去最高の動員数となっています。書籍も毎年100冊以上発刊するなど、着実に発展し続けています。

また、公益財団法人庭野平和財団が「世論調査:日本人の宗教団体への関与・認知・評価の20年」として、昨年10月11日、日本人の宗教観調査の実施結果を公表した中で、新宗教の中では、幸福の科学のみがここ20年で知名度を上げている、とする結果も出ており、発展し続ける当教団の状況が第三者機関の調査でも明らかになっています。


総裁の身の回りについての、ありもしないウソ

宏洋氏は同書で、総裁が行事の際に身に着ける袈裟などについて、一回しか使わないものにお布施を無駄に浪費しているなどと批判しています。しかし、これは事実に反します。総裁が身に着ける袈裟などは何回も使用していますし、使われている装飾は主にビーズ等で、決して高価なものではありません。また宏洋氏は「時計は特注だ」としていますが、これも事実ではなく、一回しか使わないということもありません。またスーツについても、特注ではなくオーダーメードで、30着程度のスーツを組み合わることで、年間200回から300回程度の説法に対して、同じ衣装を何度も着ているように見えないよう工夫されています。こうした、教団内の基本的な常識すら知らないということは、教団職員当時の宏洋氏が、いかに大川総裁との関わりが薄かったかを示すものです。

また、総裁は公私混同しないよう子供たちにも教え諭していましたが、それを聞いていなかったのは宏洋氏です。宏洋氏は「あいつは使えない」などの愚痴や雑言を大川総裁がしばしば口にしているかのように記述していますが、そのようなことは全くありません。


大川紫央総裁補佐についてのウソ

宏洋氏は大川紫央総裁補佐について、宏洋氏に対して「悪魔の血が流れている」などと語ったとしていますが、全くの事実無根です。紫央総裁補佐は、24時間365日、総裁をサポートし、お護りすべく命を捧げています。総裁の聖なる救世運動を誹謗中傷で妨害している宏洋氏が、ウソ発言で紫央総裁補佐を侮辱することは許されません。


妹・咲也加さんについての虚偽のエピソード

宏洋氏は、今回の自著で、「咲也加(さん)が大学2年生ぐらいのとき」に、自身の交際相手を宗務本部に入れようとすることに反対した弟の裕太さんに対して、「竜神のごとく怒り狂って」「罵倒し」「3日3晩くらい怒鳴り散らし」たとしています。

しかしながら、咲也加さんが交際相手を宗務部門に入れるよう強要したことはありません。事実に反しており、悪質な印象操作です。当然のことながら、咲也加さんが鬼のように怒り狂って裕太さんを激しく罵ったことも、これを巡って大喧嘩になったこともありません。咲也加さんは幼い頃から調和的な性格で、兄弟間の取りまとめを行う反面、真っ直ぐで情熱的な教育者的面を持っており、兄弟の中では一番の努力家でした。こうしたリーダー的資質と自助努力の精神ゆえに咲也加さんが後継者となったことを妬んで、宏洋氏は「政治家」などと誹謗しているのでしょう。

この年の夏に当時の交際相手を認めてもらおうと家族を巻き込んだ大騒動を起こしたのは宏洋氏の方であり、ここでも記憶のすり替えが起きています。宏洋氏は当時の彼女を宗教で認めてもらおうと、「彼女の過去世は聖母マリアで自分はイエス的存在。よって自分たちの結婚を認めてほしい」という方向での主張をしていたのです。しかし、総裁先生には「残念ながら彼女が聖母マリアだとは認定できない」と言われ、咲也加さんにも「結婚するなら相手の女性に会員になってもらうのが先ではないか」とたしなめられたところ、宏洋氏自身が怒って周囲に暴言を吐き、気分を害したとして軽井沢での滞在日程を切り上げて一人で東京に帰ったという事実です。宏洋氏はこの時の自身が暴言を吐いた話を咲也加さんの話へとすり替え、咲也加さんに自身の元彼女の悪口を言いまくられたという虚偽のエピソードへと変えています。


弟たちが粛清されたというウソ

また宏洋氏は、弟の真輝さんと裕太さんが「粛清されて干された」のは、「裕太(さん)を早めに潰すために動いた」、「反逆の芽は完全に摘んで、自分の権威を確立したい」などと、妹の咲也加さんが、反逆の芽を摘むために彼らを粛清したかのように述べています。

しかし、咲也加さんが、真輝さんや裕太さんを〝粛清〟したという事実はなく、幸福の科学人事局によって組織の判断として人事異動が行われたのみです。宏洋氏は、直接確認を行っていない事実について、ネット情報に基づく虚偽の憶測を述べているだけです。

宏洋氏は咲也加さんについて、性格がきつく、「内部の人間に対して厳しく粛清する」などと述べていますが、全く事実ではありません。それは、むしろ宏洋氏がプロダクションの社長時代に部下に対して行っていたことです。

さらに宏洋氏は、咲也加さんが高校のダンス部の部長だったときに、露出度の高い衣装に反対し、「最後まで意見を変えず」、「そのまま部活を辞めてしまった」としています。しかし、咲也加さんがダンス部に加入していたのは、中学3年生の途中までであり、ダンス部の部長は高校二年生が代々務めていました。そして、グループ割りや衣装などを決めていたのも、全て高校二年生でした。

ところが、露出度の高い衣装のグループに入ることになってしまったことを、当時の母親が怒り、中学3年生の時にダンス部を辞めさせたというのが真実です。咲也加さんがダンス部の部長となったことも、衣装の変更を指示したこともなく、宏洋氏の発言は完全な虚偽です。

加えて、宏洋氏は「両親から『お兄ちゃんが後継ぎだよ』と言われ、きょうだいたちも私(宏洋氏)を支えるように言われていました」としていますが、これも事実ではありません。弟や妹たちは、「兄の素行が良くないので、他の子たちしっかりしなさいよ」と言われていたのが真実です。宏洋氏は咲也加さんについて、「性格はきつい」、「内部に対しては厳しい粛清をする」などと述べていますが、全く事実ではありません。


弟・真輝さんについてのウソ

宏洋氏は、弟の真輝さんについて、(中高と)「勉強はせず部活もやらず、中2から引きこもりみたいになって、家でネットゲームばかりやっていました」としていますが、事実ではありません。中学校時代は軟式テニス部に所属していました。個人(ダブルス)では、中学最後の荒川区大会で準優勝、団体戦では東京都大会にも出場するなどの実績も残しています。妹の咲也加さんも、真輝さんについて、インドア派というよりはスポーツに励んでいたというイメージであると語っています。

ネットゲームについても、年2、3回しか家に帰ってこない宏洋氏に対して、真輝さんが、グレていた兄が好きそうな話として、(進学校に通っている自分であっても)ゲームをやっているという話題を振ってあげたに過ぎません。宏洋氏は弟の真輝さんの配慮もわからずに自分が覚えていることに虚偽を混ぜて過大に誇張して語っているのです。


妹・愛理沙さんについてのウソ

宏洋氏は大川総裁が妹の愛理沙さんとある男性職員を結婚させようとしたとしていますが、そのような事実はありません。また、愛理沙さんの過去世が「九尾の狐」に変更されたとしていますが、事実ではありませんし、「結婚した」ともしていますが、これも事実ではなく現在独身です。今後、大学院に進学し、さらなる研鑽を積んでいきます。


消えてしまった「結婚強制」

これまで宏洋氏が捏造した最も悪質なウソとして、「大川総裁から千眼美子氏との結婚を強制された」とする、いわゆる「結婚強制」がありました。これは、昨年二月に発刊された「週刊文春」(2019年2月28日号)記事でも大きく取り上げられ、具体的には2017年11月18日に宏洋氏が千眼美子氏と同席の上、大川総裁と面談した際、結婚話を断ることで大川隆法総裁を怒らせたというものでした。これが宏洋氏にとって、幸福の科学と訣別する決定打になったというのが「週刊文春」記事の主要部分でした。

ところが、驚くべきことに、今回出版された宏洋氏の自著では、この日にあったとされる「結婚強制」話が完全に消えてなくなっているのです。

自著の記述によると、この日、宏洋氏は大川総裁と二人きりで5、6時間ほど話したものの、その内容は結婚の強制ではなく、教義や霊言、政党についてだと変更されています。同書は、核心的な部分で「週刊文春」記事から変更されています。「週刊文春」出版部は、真実を報道するというジャーナリズムの道を外していると言わざるをえませんし、「結婚強制」がなかったことを事実上認めていることに他ならないでしょう。


六歳児が父親の心が折れてしまったと見透かすなどの不自然な記述

宏洋氏のウソや妄想に加えて、極めて不自然な記述が散見されるのが同書の特徴です。

一例を挙げると、95年に起きた地下鉄サリン事件の後、新宗教へのバッシングが苛烈になり、大川総裁は「心が折れてしまった」様子に見えたというくだりです。この時、大川総裁は都会の喧騒を離れ、宇都宮に山籠もりすることにしたとされています。しかし、当時の宏洋氏はわずか六歳です。小学校一年の子供が、父親の複雑な心中を見透かすことが果たして出来るでしょうか? 

実際には、宇都宮は東北新幹線も停車する県庁所在地であり、ここに建立した総本山の整備のためにご家族全体で引っ越したというのが事実です。同書には、実情を知る者からすると首を傾げざるをえないような不自然な表現が幾つもありますが、文春が手配したライターの作文でしょう。

また同書には、大川総裁の書籍が毎年ベストセラーとなる理由として、出版取次のデータを元に、信者1人当たり約37冊もの同じ本を買わされているとしていますが、全く事実に反します。当会の支部では多忙で書店に行けない方のために、まとめて一括購入を行うケースがあります。支部単位で一度に数百冊を購入し、郵送にて支部に送っていただき、その後、お一人ずつに手渡すような場合です。ところが、同書では、2018年の年間ベストセラー10位にランクインした『信仰の法』について、調査期間中の売上冊数1万2096冊に対して、購入者数が325人だったことを捉えて、一人平均37.2冊を購入しているとしています。

これは現場で行われている前記のようなサービスを知らない机上の空論でしかありません。仮にこの数字が事実であっても、宏洋氏がこのような調査結果を独力で入手できる立場にないことは明らかで、ここにも文藝春秋社の悪質な印象操作の姿勢が垣間見えます。


総裁から「バカ波動を出すな!」と言われたというウソ

宏洋氏は自著の中で、幼少期を振り返って、大川総裁から「バカ波動を出すな」と叱られたとしていますが、そのような事実はありません。「本を読んでいる時は、静かにしてね」と言われただけのことです。

宏洋氏だけが家族と切り離され、食事も一緒に取れなかったなどと、恨みがましく言っていますが、そのような事実も全くありません。宏洋氏が希望すれば、いつでも大川総裁と交わり、家族の団欒を楽しむことも可能でした。宏洋氏は、中高生時代から友人宅を泊まり歩くなど不在がちで、大川総裁は何度も声をかけたにもかかわらず、むしろ本人が寄り付かなかったというのが事実です。

また、男子進学高校に進学後、別の男女共学校に入学し直した際、父親から「お前の考えていることはもう理解できない」と言われ、自宅から追い出されてしまったとしていますが、そう言って追い出したのは当時の母親です。大川総裁は、「大人にならないと、どうなるかは分からない」と言って宏洋氏をかばい、その成長を信じて見守ることを選んでいます。 

また、軽井沢の別荘内に秘書たちが買ってきたカブトムシやクワガタを野生に見せかけて早朝、持ち込んだとしていますが、これは小さな子供たちを喜ばせようと秘書が育てていたものであり、こうしたことへの感謝もないのは、残念でなりません。


秘書からの「体罰」というウソ

宏洋氏は幼少期を振り返って、秘書の人たちが「体罰」として宏洋氏を「殴る」、「秘書が子どもたちをこっそり殴っている」などしていたと述べています。しかし実際は、仲の良い女性職員から冗談で「今度、悪さをしたら、お尻ペンペンよ」などと言われて軽いお仕置き程度の行為があったに過ぎず、「殴る」などの「体罰」があったという事実はありません。

また、養育係についても、大川総裁から「『この子の教育はなっていない』と判断されると、(養育係の)クビが飛ぶ」などとしていますが、実際には、小学生当時の宏洋氏の母親への大げさな告げ口が原因で異動させられていました。宏洋氏は親身になって助言や注意をした人物に対して、「あいつに怒られたせいで、問題が解けなくなった」、「あいつは本当にダメだ」などと誇張して話すため、次々と養育係が代わっていったのです。

宏洋氏は親身になって世話をしたスタッフの労苦が全く分かっていません。


総裁が愚痴や人の悪口を言うというウソ

また、宏洋氏は大川家に家族の団欒や会話がなかったとして、「食事の間は、ずっと隆法がしゃべっています。『最近、仕事がうまくいかないな』とか『職員の誰々はダメだ。B型だし』とか、ほとんど人の悪口ばかり。とにかく、独りでしゃべり続けているのです。子どもたちは、相槌を打つだけです」としています。

しかし、総裁が愚痴や人の悪口を言うことなどありません。

実際は、時事問題についてのニュース番組を見ながら大川総裁が行う解説が幼い宏洋氏には理解ができず、独り言をつぶやいているように誇張しただけの話です。


都会の子供たちと変わらない生活パターン

宏洋氏は「生まれつき特別な使命を帯びている人間」なのだから友だちと「親しくなってはいけません」などと教えられ、「学校の外で友だちと会うことは禁止され」たとしていますが、これも事実に反します。

宏洋氏は、塾通いをする都会の平均的な子供たちと変わらない生活を送っており、交友関係も自由でした。小学4年生の時には、漫画を友達と回し読みしたり、小学六年生の時には、保護者不在のマンションに勝手に友達を集めて、悪ふざけをすることもありました。中学生当時は、帰宅は夜遅いことが多く、友人宅を順番に泊まり歩くことも行っており、年齢が上がるに従い、広範囲に遊びまわっていたというのが事実です。


「怒鳴り合いのケンカ」というウソ

また宏洋氏は中学受験失敗後、「毎日朝から晩まで、顔を合わせるたびに怒鳴り合いのケンカです」としていますが、これも事実ではありません。実母のきょう子氏は、宏洋氏が第一志望に落ちたことが許せず、宏洋氏を廃嫡すると言い出しました。そのため大川総裁が、「社会人になってからできるようになる人もいるので、そんなに簡単に決めるべきものではない」と、とりなしたというのが事実です。

他の兄弟たちは父親としての大川総裁について、「怒っている姿は記憶にない」、「子供たちへ威張るということもなかった」と振り返っている通り、大川総裁が怒鳴るということはありませんでした。


社会的信用を失い続ける宏洋氏

また、宏洋氏は、2020年1月7日、同月26日、同月31日の3回にわたって、ツイッター掲載の動画のなかで、信者が信仰のよりどころとして毎日大切に読誦している幸福の科学の根本経典『仏説・正心法語』と、自治体が発行する「障害者手帳」を、店の客とともに〝めんこ〟と称して床に繰り返し叩きつけあうという「ヘイト行為」を行いました。さすがにそれはないだろうと、動画が炎上し、多数の視聴者から非難コメントが殺到したにもかかわらず、宏洋氏は「知らねえよ」と言い放っています。

これは、幸福の科学の多数の信者の心を傷つけ、信教の自由で保障される信仰を傷つける行為であるとともに、障害を持つ多数の方々の心を傷つける行為です。多数の視聴者の顰蹙を買い、YouTubeの登録者数や視聴回数も激減し、結果として、宏洋氏は40本以上もの動画を削除しています。

加えて、宏洋氏は一億円近い貯金を所持していたにもかかわらず、金がないと称してクラウドファンディングで一般の人々から映画資金を募るという詐欺師的行為を行っています。その映画もいまだに完成に漕ぎつけることが出来ず、作成した予告編動画の評価も散々でした。

さらには、最近の動画では、CBDという大麻草成分を自ら体験し、自分の開設したバーでCBD入りのドリンクをプラス1000円で出しますなどと宣伝しています。こうした危険な行為を繰り返しており、社会的常識を欠き、全く信用できない人間であることを自らさらけ出しています。


宏洋氏に与えられる遺産など存在しない

大川総裁は、自身の私財も最終的にはすべて教団に寄付する予定であることを公言しています。現在も、印税はすべて寄付されており、年間数百回の説法を行い、折々に大講演会を開催して、全人類の救済、世界の平和と繁栄のため、文字通り「不惜身命」で教団を率いています。宏洋氏は、「幸福の科学という宗教教団と一切の縁を切り、何の関係もない一個人として自分の力で仕事を全うしていく」と言いつつ、執拗に教団批判を行い続けています。長男としての分け前が欲しいので教団を揺さぶっているつもりなのでしょう。しかし、同氏に与えられるべき財産など存在しないことを知るべきです。


文藝春秋社に社会的公器性はあるのか

文藝春秋社「週刊文春」出版部は、同書の発刊に先立って、2月12日(水)に当教団広報局宛てにファックスにて、大川宏洋氏の著作として書籍『幸福の科学との訣別』を予定していることを知らせ、宏洋氏の生育環境や教団との訣別の経緯について取材したいと申し込んできました。その後、同社は具体的な質問項目を送ってきましたが、いずれの質問項目も2019年2月に出版された「週刊文春」記事の域を出るものではなく、同社が同記事をベースに宏洋氏の虚言を焼き直して書籍化することは明らかでした。

そこで当会は広報局職員二名に加えて法務室に所属する弁護士1名の計3名で同社を訪問し、一般書店で刊行した書籍『直撃インタビュー 大川隆法総裁、宏洋問題に答える』及び書籍『娘から見た大川隆法』において、大川総裁自身がインタビューに直接答えるなどして、宏洋氏が語る虚偽内容に対し、正確な事実関係やその考えを明らかにしていることを知らせ、当会ホームページで公開されている公式見解など資料一式を手渡し、事実関係の間違いがないよう、注意を促しました。さらに、質問があれば、受け付ける旨を伝えました。

にもかかわらず、同社が今回、全くの虚偽に満ちた同書の発刊に踏み切ったことは、同社の社会的公器性を疑わせるものであり、信教の自由を著しく侵害しています。ここに改めて大川宏洋氏並びに文藝春秋社に対して強く抗議するものです。


自己愛の塊として生きる宏洋氏と文藝春秋社に猛省を促す

同書の刊行に先立って、大川総裁は、「人はなぜ堕ちてゆくのか。」と題した対談を行い、宏洋氏の転落の根本原因について、「自己愛」の強さを挙げています。

教祖の家に生まれ、尊い教えを学ぶチャンスに恵まれながら、それを掴めなかったのはひとえに本人の自己責任です。大川総裁の優しさに甘え、世間を舐めてきた性格が災いしているのです。教団職員時代の宏洋氏は、人に仕えるのが嫌いなタイプで、経験も見識もないまま多額の散財を繰り返し、教団に多大な被害を与えました。現在も、映画製作に数千万もの資金を投じています。

自分を愛しているつもりで、その自己愛が自分を転落させている――。そのような人物を持ち上げる文藝春秋社にも大きな罪があります。

かつて、「週刊文春」編集部は2012年7月19日号において、当教団に関するありもしない虚偽事実を掲載したため、当教団より損害賠償などを求める訴訟を起こされ、2015年1月、最高裁が文藝春秋社の上告を受理しないことを決定しています。これにより、同社に4〇〇万円の損害賠償と「週刊文春」誌上に全面1ページの謝罪広告を載せることを命じた東京高裁の判決が確定しました。

今回の書籍化は、当時のずさんな取材と全く同じ性質のものです。同社の無反省かつ傲慢な態度によって、虚言を鵜呑みにした一方的な取材と「信教の自由」の侵害が繰り返されているのです。

また、今回の書籍化が5年前の謝罪広告掲載への意趣返しであるとすれば、文藝春秋社は過去の過ちに学ぶことなく、かつての誤報を取り繕うために宏洋氏の悪業を再利用することで部数増を目指す営利路線をひた走っていると言わざるをえません。このような行為はジャーナリズムとして、人の道を外した生き方です。当教団は宏洋氏と同社に対して、改めて、宗教的真理の立場から猛省を促すものです。

以上、宏洋氏が語っている、ウソや妄想について主な箇所を挙げましたが、同書の過ちはこれだけではありません。百カ所近い誤り、誹謗中傷が存在します。これらについては、近日中に発刊される書籍にて真実を明らかにして参ります。

幸福の科学グループ広報局

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